6月6日午後、名古屋造形大学に訪問のアメリカ・ボイジー州立大学の学生、フィンランド、香港の名古屋造形大学交換留学生、それに名古屋造形大学の学生が37名、先生の引率で来場された。
一通り鑑賞の後、鳥羽美花さんが英語通訳付きでギャラリートーク。日本の伝統技法「型染め」「屏風」に興味津々、またヴェトナムという国の歴史を含めての関心も大きな反応があった。
鳥羽美花さんは清須市在住の作家で、国内外に活躍されている。こういう機会に、清須市をはじめ地元の方々に観ていただくことはとても嬉しいことだが、美術館での展覧会はさらに広く開かれているもの。地域を越えて、あるいは日本から世界へ、美術発信して行く機会をもてること、それも美術館の大切な役割りの一つである。