「円空の独創性、慈愛の精神を今日改めて注目すべきものと捉え、円空を彷彿とさせる、顕著な芸術家を顕彰」
大賞はTara Océan財団。
世界の海をアーティストを乗せて、海洋環境問題を専門とする科学者と調査する海洋科学探査する。科学+アートプロジェクト。
科学とアートが結びつく現代美術はもう必然であるが、基本、現代美術が主体である。
Tara Océan財団は環境科学が主体。科学者とアーティストを乗せて世界の海を走るタラ号、想像するだけで感動である。
展覧会会場では、Tara Océan財団の活動、アーティストたちの作品、ほかに円空賞を受賞した池田学の絵画、羽田澄子の映画、安藤榮作の彫刻とインスタレーション、大嶽有一の鉄の彫刻作品が展示されて見応えがある。