4月2日より、愛知県美術館ギャラリーで「2019日中現代美術交流展」が始まった。
イデオロギーは世界中芳しくない方向で心を痛めるが、文化とスポーツは何百年と各国親交を深めて来た。
そうしたことに多く参加してきた私は、世界中に友人・仲間がいて、どの国とも争いなど全く考えられない。
美術交流展とは、互いの芸術文化を尊敬しあい、互いの国を親しく思うことがなければできない。
現代美術とは何か。
現代における美術という意味で考えてしまっては、あまりにもつまらない。
あえて現代美術という言葉を使う必要がない。
現代美術とは、「現代」、言い換えれば「今」の空気を感じさせるものでなければならない。
「今」が孕んでいる問題、社会認識、社会的価値を共有できるものでなければならないと考える。