7月7日より企画展「清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館」が予定されている。その渡辺おさむさんが7月11日に名古屋造形大学公開講座・スーパーレクチャーに登場する。講義テーマは「アートを生業にする方法」、時間は午後2時30分から、会場は名古屋造形大学。
公開講座なので、どなたでも聴講が可能。以下にアクセスして申し込み。
http://www.nzu.ac.jp/info/info2012/1063/
館長 高北幸矢のブログ
絵画トリエンナーレでは、毎回図録を発行している。
殆どの展覧会では、図録が鑑賞用資料、または記録用として展覧会図録が発行される。同じような内容で作品を収録した画集とは異なるもので、これは書籍ではありません。正確には、出品作品カタログ(英語でcatalogですが、型録という見事な当て字を使うこともある)というものである。
たとえば、「モネ作品集」と「モネ展図録」とは内容は似ていても書籍とカタログの違いがあって、価格はびっくりするほど違う。図録は安い、なぜかというと記録用なので基本著作権料を払っていない、払わなくても良い。それが販売価格に含まれないのが大きな理由。図録は極めてお得である。
また図録なので、展覧会場のみの販売であり、書店では販売されない。発行部数も少ない。たまに古本屋に並ぶ程度です。したがって貴重本になることもあって、高額なものになる場合もある。
美術館や大学等研究機関では、図録は極めて貴重な資料である。
「清須市 第7回 はるひ絵画トリエンナーレ」第7回展図録は表紙が5色展開で、
これは大賞の源馬さんの作品から5色を抽出したものである。現在美術館で販売中、1000円(税込み)。第1回〜6回バックナンバーも1000円(税込み)も販売中、但し第1回は残部わずか。