2013年4月4日(木)
新年度最初の展示は、清須市文化協会の伊勢型紙勉強会による展示です。
展覧会タイトルは「ザ・伊勢型紙」展。かっこいいタイトルですね
会場入口には素敵な照明が置かれていましたよ
昨日から始まった展覧会。
今朝は開館待ちのお客さまもいらっしゃるほどの人気ぶり。
写真は開館直後の様子です。
伊勢型紙の展示を見にいらっしゃったお客さまで賑わっていました
芳名帳に記帳を済ませると、伊勢型紙勉強会のみなさんが一枚一枚心をこめて作成された
しおりをプレゼントしてもらえます
動物や植物をモチーフにした素敵なしおりです。先着順なのでなくなり次第終了だそうです
伊勢型紙勉強会のみなさんによる力作ぞろいの展示です
会場中央には入口にもあった照明が雰囲気を出しています。
今日はクローバーテレビの取材も入りました
伊勢型紙、大注目ですね!!
実は、この伊勢型紙勉強会の講師を務めていらっしゃる内田勲先生は、
こんなふうに新聞でも取り上げられる有名な方
伊勢型紙は、三重県の伊勢(現在の鈴鹿市)に、室町時代に発祥したといわれ、
柿渋で貼り合わせた美濃和紙を台紙に彫刻刀で図柄を彫っていく非常に繊細な伝統工芸です
国指定重要無形文化財で、内田先生はその伝統を守る「伊勢型紙保存会」認定伝統者の一人
5日(金)と7日(日)には、内田先生の実演もあるそうなので、
その技術を生で見る貴重な機会です。是非お越しください
【開催中の展覧会】
清須市文化協会 ザ・伊勢型紙
会期:2013年4月3日[水]~2013年4月7日[日]
時間:10:00~17:00 (最終日は15:00まで)
会場:清須市はるひ美術館 展示室2