25. 8月 2012 · お菓子教室「作って食べよう!デコ・スイーツ」① はコメントを受け付けていません · Categories: 渡辺おさむ展

2012年8月25日(土)

 

渡辺おさむ展会期もいよいよ1ヶ月あまり

盛りだくさんだったイベントも残り半分ほどとなりました。

どのイベントも博物館実習生のみなさんと一緒に取り組んでいます。

朝一番でミーティングです

みんな今日一日の流れをしっかり頭にたたきこんで、自分の役割を把握します。

 

今日のイベントは数あるイベントの中でももっとも異色の内容でした。

まさか美術館で「お菓子教室」があるなんて?!と思われた方も多いはず。

 

おさむさんは食べられないお菓子でデコレーションをしますが、、

今日は実際に食べることのできるお菓子でデコレーションをします

 

せっかく展覧会の関連イベントなので、まずはおさむさんの作品鑑賞をしっかり行って、

その自由で斬新なデコレーション技術からいいアイデアを盗みとろう!というわけです

 

担当学芸員の話に耳をかたむけながら、じっくり作品の細部まで観察していましたね。

作品を十分鑑賞した後は、調理室のある春日公民館へ移動しました

 

 

エプロンをつけて準備万端!!

どんなお菓子が作れるのか楽しみですね

 

 

今日の講師は名古屋市内で無店舗洋菓子工房Atelier705を運営されている山田菜穂子さんです。

どんなことをするのか、まずは丁寧に説明してくださいました。

参加者の作業台の上には、こんなにかわいらしい蝶のバターケーキや

デコレーションする細かいパーツがきれいに置かれています

アラザンやグミ以外はほとんど全て、山田さんの手作りなんです!!

白色や薄い桃色のものはクリームの形をしたマシュマロ。

デコレーションしやすいようにと、山田さんが作ってきてくださいました

 

 

まず最初の作業は「コルネ作り」。

コルネとはお手製の絞り袋のことをいいます。

この小さなコルネの中に、デコレーションするのに必要なアイシングを入れて搾り出します。

 

みなさん慣れないコルネ作りに悪戦苦闘

でも山田先生が丁寧に各テーブルを廻って指導してくださいました。

 

コルネが出来上がったらアイシングを入れます

アイシングはこんなにカラフルなカラーバリエーションがあります。

 

先生が見本を作ってきてくださいました

参加者のみなさんもこんな風にきれいにできるのか、心配していました。

さあ、ここから作業が着々と進んでいきますよ。

続きは明日のブログをお楽しみに!!

 

 

 

清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館

2012年7月7日(土)→9月30日(日)

開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金

 

 

 

 

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