09. 7月 2021 · 清須アートサポーター アートスポットめぐり「あいち朝日遺跡ミュージアム」 はコメントを受け付けていません · Categories: 教育普及

いつも当館の活動を支えてくださる清須アートサポーターのみなさん。
サポーター活動として年に1回、近隣の美術館やアートスポットへおでかけしています。
今回は清須市内に昨年11月オープンした「あいち朝日遺跡ミュージアム」へ行ってきました。

朝日遺跡は清須市から名古屋市西区にまたがる弥生時代の環濠集落遺跡。
その範囲は東西1.4km、南北0.8km、面積は80~100万㎡と推定され、全国的に見ても大規模な集落だったようです。
朝日遺跡ミュージアムでは、朝日遺跡の出土品や貝塚などの遺構、復元竪穴住居などを見ることができます。

この日は特別にミュージアムスタッフの方がガイドをしてくださいました!

映像やジオラマで当時の集落の様子を知り、土器、農具、神事に使われたと思われる品などの出土品を鑑賞。
朝日遺跡の出土品で重要文化財に指定されたものは、なんと2000点以上もあるそうです。
充実した展示とスタッフさんの解説にサポーター一同興味津々!
じっくり時間をかけて鑑賞を楽しみました。

同行した筆者が特に気になった展示品はこちら↑
この土器、大きな穴があいています。
「円窓付土器(まるまどつきどき)」とよばれ、朝日遺跡で数多く出土しているそうです。
でも、穴があいていたら中身がこぼれてしまいますよね???
なぜ穴があいているのか、その理由は具体的には分かっていないそうです。
理由が分からないからこそ、用途を想像して楽しめるちょっと不思議な展示品でした。

この日は開催中の企画展「パレス・スタイル-赤の土器-」も観ることができました。
パレス・スタイル土器は赤い顔料が塗られた土器で、朝日遺跡や愛知県一宮市の遺跡からもまとまって出土しているそうです。
赤彩土器は見た目にも鮮やかで、形や彩色、施された模様の多様さに思わず見入りました。

※企画展「パレス・スタイル-赤の土器-」は2021年6月27日で終了しています。次は特別企画展「弥生人といきもの2021 貝を知ろう!」が2021年7月22日から始まるとのこと。

見所は建物の外にも続きます。
体験水田ではちょうど数日前に古代米の田植えがされたそうです。
他にも環濠や貝塚の遺構、復元竪穴住居など、屋外も見所が多く、みんなでワイワイお話ししながら時間いっぱい楽しみました。

地元の方がほとんどの清須アートサポーターのみなさん。
あいち朝日遺跡ミュージアムも「もう行ったことがあるよ」という方が多かったのですが、みんなでじっくり施設内をまわって充実したアートスポットめぐりとなりました。

あいち朝日遺跡ミュージアムの皆様、ありがとうございました!

 

あいち朝日遺跡ミュージアムのウェブサイトでは「オンライン博物館」や「出土品・遺構ギャラリー」でも朝日遺跡について紹介しています。ぜひご覧ください。

あいち朝日遺跡ミュージアム 公式サイト

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