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清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能を発掘・育成するべく、絵画の公募展を継続して開催してきました。第8回にあたる今回は、国内外から過去最多となる506名、1,021点の作品が寄せられました。本展では、審査員によって選ばれた入賞8点と入選20点を清須市はるひ美術館に、佳作30点のうち26点を清須市立図書館に展示いたします。
大賞に選出された興津眞紀子《光と希望》は、光の中に植物のシルエットが淡く幾重にも浮かび上がる作品で、幻想的で透明感のある雰囲気を醸し出しています。準大賞の矢島史織《Monster》は、明快な構図に澄み切った空のような色彩を用いて、明朗な作品を作り出しています。同じく準大賞の平野えり《My Diary》は、金属を思わせる硬質な線が生きもののように画面上を走り回り、ほとばしる感情と計算し尽くされた構成が魅力です。
これまでにない厳しい審査を潜り抜けた作品の数々は、いずれも意欲に満ち溢れ、今後の飛躍を期待させるものばかりです。次代を担う作家たちの清新な作品をぜひお楽しみください。
| 会 期 | 2015年4月19日(日)－6月7日(日) |
|---|---|
| 会 場 | 清須市はるひ美術館（入賞・入選作品） 清須市立図書館（佳作作品） |
| 開館時間 | 10:00-19:00 (美術館入館は18:30まで) |
| 休館日 | 〈美術館〉4/20(月)、4/27(月)、5/7(木)、5/11(月)、5/18(月)、5/25(月)、6/1(月) 〈図書館〉4/20(月)、4/27(月)、4/30(木)、5/7(木)、5/11(月)、5/18(月)、5/25(月)～6/4(木) |
| 観覧料 |
〈美術館〉 一般300円(240円)、中学生以下無料 ※（ ）内は20名以上の団体料金 ※各種障害者手帳提示者及び付添人1名は無料 〈図書館〉 無料 |
| 主 催 | 清須市、清須市教育委員会、清須絵画トリエンナーレ実行委員会、清須市はるひ美術館 |
| 後 援 | 愛知県、愛知県教育委員会、中日新聞社、東海テレビ放送 |
| 関連企画 | アーティストトーク 興津眞紀子(清須市第８回はるひ絵画トリエンナーレ大賞受賞) 2015年5月9日（土） 14：00～（40分程度） |
| 大賞 | ||
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| 興津 眞紀子《光と希望》 | ||
| 準大賞 | ||
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| 矢島史織《Monster》 | 平野えり《My Diary》 | |
| 優秀賞 | ||
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| 山崎直秀 《DRAWING-PHOTOGRAPHY1407》 |
原 勉《ひとのいれもの》 | 北籔 和《のしてんてん｢道｣》 |
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| 原 賢二 《ティツィアンとティントレット》 |
大山紗智子《部屋 2》 | |
| きよす賞 | ||
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| 野中洋一《海辺の療養所》 |
| 入選 |
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| 佳作 |
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| 掲載は受付番号順です。 きよす賞は入選20点の中から清須絵画トリエンナーレ実行委員会が選出しました。 佳作は一部を除き図書館にて展示となります。 |
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| 審査員 |
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| 応募作品数 | 1,021点 （506名） |
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