清須市は、名古屋市の北西部に隣接し、清洲城など数多くの歴史資源や、庄内川・五条川などの水辺環境を生かした魅力ある環境都市として、安心・快適・創造のまちづくりを展開しています。
当市では、市民の文化意識の向上と振興、そして次代を担う有意な人材の育成を図ることを目的とし、全国公募の「清須市はるひ絵画トリエンナーレ」を開催しています。今回で第8回目を迎え、国内でも注目を集める公募展の一つとして発展してきました。これまでの受賞者の多くは、本公募展をきっかけに国内外で活躍しています。
多様な表現があふれる現代において、平面絵画の可能性を模索する作家の創作意欲を喚起するとともに、美術に親しむ方々の豊かな心の醸成を願い、作品を募集します。
賞 |
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審査員 |
― 審査員変更のお知らせ ―
「清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ」審査員をお願いしておりました、 辰野登恵子先生が平成26年9月29日に永眠されました。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 これに伴い、審査は以下の4名で実施させていただきます。 中村 英樹 (美術評論家・名古屋造形大学名誉教授) 櫃田 伸也 (画家・東京藝術大学名誉教授・愛知県立芸術大学名誉教授) 山脇 一夫 (美術評論家・金城学院大学教授) 高北 幸矢 (造形作家・清須市はるひ美術館館長) |
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主 催 | 清須市、清須市教育委員会、清須絵画トリエンナーレ実行委員会、清須市はるひ美術館 | ||||||||||||||||||
後 援 | 愛知県、愛知県教育委員会、東海テレビ放送、中日新聞社 | ||||||||||||||||||
発 表 | 審査結果は、2015年1月下旬に全応募者宛に審査結果通知書を発送及び清須市はるひ美術館ホームページにて公表。 | ||||||||||||||||||
表彰式 |
日 程:2015年4月18日(土) 場 所:清須市はるひ美術館 ※入賞・入選・佳作を表彰。 ※表彰式終了後、受賞作品を中心に講評会を開催。 |
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展覧会 | 会 期:2015年4月19日(日)~6月7日(日) ※開幕初日を変更しました。ご了承ください。 会 場:清須市はるひ美術館、清須市立図書館 入賞作品28点以内を清須市はるひ美術館に展示。 佳作作品は清須市立図書館に展示。 |
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審査員経歴 |
辰野 登恵子(たつの とえこ)長野県生まれ。1974年、東京藝術大学美術学部大学院修了。1995年、「辰野登恵子 1986-1995」展が東京国立近代美術館で開催。1996年、第46回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。2003年、多摩美術大学客員教授に就任し、翌年から現在まで同大学に教授として勤務。「与えられた形象-辰野登恵子/柴田敏雄」(国立新美術館、12年)、有隣荘特別公開「辰野登恵子」(大原美術館、12年)、「ミニマル|ポストミニマル-1970年代以降の絵画と彫刻-」(宇都宮美術館、13年)など美術館での展覧会に加え、佐谷画廊(東京)、コオジオグラギャラリー(名古屋)、シュウ ゴアーツ(東京)、資生堂ギャラリー(東京)、珍画廊(韓国)、ジーンアートセンター(韓国)などでも多数個展開催。 |
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中村 英樹(なかむら ひでき)愛知県生まれ。1963年名古屋大学文学部哲学科(美学美術史)卒業。インドトリエンナーレコミッショナー(86年、91年)、バングラデシュビエンナーレ国際審査員(93年)。「第1~第4回福岡アジア美術トリエンナーレ」展出品作家選考委員(99~2009年)。著書『アート・ジャングル―主体から〈時空体〉へ』(水声社、99年)、『新・北斎万華鏡』(美術出版社、04年)、『生体から飛翔するアート』(水声社、06年)、『〈人型〉の美術史』(岩波書店、11年)など多数、共著『カラー版20世紀の美術』(美術出版社、00年)ほか。最近の論文に「目と手が育む精神」第一~五章(『思想』12年7・9・12月号、13年6月号、14年1月号、岩波書店)。国際美術評論家連盟会員、名古屋造形大学名誉教授。 |
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櫃田 伸也(ひつだ のぶや)東京都生まれ。1966年、東京藝術大学美術学部大学院修了後、愛知県立芸術大学や東京藝術大学で後進の指導にあたるかたわら、主に油彩画の制作に取り組む。1985年、第28回安井賞受賞。個展「櫃田伸也:通り過ぎた風景」(東京藝術大学美術館、08年)、あいちトリエンナーレ2010プレイベント展「放課後のはらっぱ-櫃田伸也とその教え子たち-」(愛知県美術館、09年)、損保ジャパン東郷青児美術館大賞記念展「櫃田伸也-通り過ぎた風景-」(損保ジャパン東郷青児美術館、11年)など美術館での展覧会に加え、ギャルリーユマニテ(東京・名古屋)、スズカワ画廊(広島)、西村画廊(東京)などでも多数個展開催。東京藝術大学名誉教授、愛知県立芸術大学名誉教授。 |
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山脇 一夫(やまわき かずお)愛知県生まれ。1973年、東京大学文学部美術史学科卒業。兵庫県立近代美術館学芸員を経て、1987年、名古屋市美術館主席学芸員。1988年より同館学芸課長。アメリカ、メキシコ、名古屋にて「今日の日本美術展-セブン・アーチスツ」(91年)、愛知県美術館共同企画「還流-日韓現代美術展」(95年)、メキシコ、名古屋にて「今日の日本美術Ⅱ-天と地の間に」(96年)など現代美術の展覧会を多数企画。第24回・25回サンパウロビエンナーレ日本コミッショナー(98年、02年)。2000年、名古屋市美術館参事に就任し、翌年退任。2001年から現在まで金城学院大学教授として勤務。美術評論家としても活躍。 |
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高北 幸矢(たかきた ゆきや)三重県生まれ。1973年、三重大学教育学部美術科卒業。1977年、高北デザイン研究所設立。1989年、ギャラリー・スペースプリズム設立。名古屋造形大学教授を経て、2006~12年、名古屋造形大学学長。2012年から清須市はるひ美術館館長。版画、現代美術、デザインの創作活動、執筆、講演活動等、幅広いジャンルのフィールドを持つ。1972年から現在まで名古屋、東京、津、スペイン、台湾、アメリカ合衆国などで個展多数開催。ニューヨーク近代美術館、チューリッヒ造形美術館、ストラッドフォード美術館、ハンブルグ美術工芸博物館、富山県立近代美術館、古川美術館等に作品がコレクションされている。 |