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開館20周年記念企画展嗅覚のための迷路

 帰り道、よその家の台所から漂ってくる夕飯の匂い、雨が降る前の匂い、昔の恋人の匂い。日常生活のなかには、食べ物、環境臭、体臭などあらゆる匂いが混在しています。そしてその匂いを、私たちは産声を上げた瞬間から現在まで呼吸とともに感じ取っています。目には見えず、かたちをもたない匂い。記憶の奥底まで沈んでしまっていた思い出や感情を、瞬時にして掬い上げることができる匂い。
 本展は、匂いを新しいメディアとして、アートと嗅覚の融合を試みるMaki Ueda(1974-)の美術館での初個展となります。匂い(嗅覚)だけを頼りに空間を動き回る、代表作《嗅覚のための迷路》のほか、最新作も展示します。
 絵画や彫刻、映像など視覚的な要素をもつ作品が多数を占め、「視覚」による鑑賞が当たり前となっている今日。普段とはちがう「嗅覚」による鑑賞をお楽しみください。

Maki Ueda|上田麻希

1974年東京都生まれ。慶応義塾大学大学院政策メディア研究科修了。2000年、文化庁芸術家在外研修(オランダ)。2008年、世界初と称される匂いのみで構成された展覧会“If there ever was”(レグ・ヴァーディ・ギャラリー/イギリス)に参加。2015年、“The Smell of War”(ドゥ・ロヴィ城/ベルギー)に出品した《戦争の果汁 -広島・長崎-》でアート・アンド・オルファクション・アワード2016のファイナリストに初選出、その後、、2018、2019ともにファイナリスト。現在は石垣島に研究所・アトリエを置き、作品制作を行いながら嗅覚教育にも取り組んでいる。

      《嗅覚のための迷路 ver. 1》
      《嗅覚のための迷路 ver. 1》
      《嗅覚のための迷路 ver. 4》Japan House São Paulo ©Rogério Cassimiro
      《嗅覚のための迷路 ver. 4》
      Japan House São Paulo ©Rogério Cassimiro
      ※クリックすると動画が再生されます。
       
       
      《嗅覚のための迷路 ver. 2》
      《嗅覚のための迷路 ver. 2》  
       
       
       

 

会 期 2019年10月12日(土)―12月8日(日)
会 場 清須市はるひ美術館
開館時間 10:00~19:00 (入館は18:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
観覧料 一般500円(450円) 中学生以下無料
※(  )内は20名以上の団体料金
※清須市立図書館貸出利用カード提示者 450円
※各種障がい者手帳提示者及び付添人1名は無料
【開催期間中限定】インターネット入館割引券

香りに対してアレルギーがある方は、ご入場をお控えください。
主 催 清須市はるひ美術館
後 援 愛知県/愛知県教育委員会/中日新聞社
協 賛 山本香料株式会社
関連イベント
 
アーティストトーク
日 時 : 10月12日(日)16:00~
  作家本人が作品について語ります。
(40分程度、予約不要)
 
 
ガイドツアー
日 時 : 10月26日(土)、11月23日(土)11:00~
11月10日(日)、12月  8日(日)14:00~
  担当学芸員が本展をご案内します。
(30分程度、予約不要)
 
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