彫刻や立体作品をみるとき、どこからみますか?
作品の真正面から?斜め横から?それとも目線を下げますか?
美術館で展示されている作品は作家や学芸員の思う「ここだ!」という角度で配置されていますが、それが必ずしも「正しい見方」とは限りません。いろいろなところからみることで、新たな発見があるものです。
今回は、当館のコレクションのなかから彫刻・立体作品を主に取り上げました。立体だからこそ感じる迫力や作品が纏う空気感、鑑賞者の立ち位置や目線を変えるだけで印象がさまざまに変化する立体物の魅力をご紹介します。作品に近づいたり遠ざかったり覗き込んだり、体を動かす鑑賞をお楽しみください。そして、みなさまの「ここだ!」というベストアングルを見つけてみてください。
会 期 | 2018年12月4日(火) ~ 2019年3月8日(金) |
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開館時間 | 10:00~19:00 (入館は18:30まで) |
休館日 | 月曜日 (ただし祝日の場合は開館、翌火曜日が休館) 12月28日~1月3日、1月12日~15日、2月9日~12日 |
観覧料 | 一般200円(160円) |
渡辺おさむ《Kinshachi》2012年
黒蕨壮《存在しない俺》1984年
関連イベント | 「どこからみる?からだをつかった鑑賞体験!」
担当学芸員といっしょに、ねころがったり、上からのぞいたり!?
いつもと違う角度から作品をみてみよう!美術館デビューの方、大歓迎です。
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No. | 作家名 | タイトル | 制作年 | 技法・材質 | サイズ(縦×横cm) |
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1 | 黒蕨壮 | 存在しない俺 | 1984年 | 銀杏、鉄 | 173.0×150.0×50.0 |
2 | 山田純嗣 | (03-1)ROAD | 2003年 | エッチング、 ゼラチンシルバープリント、 印画紙、パネル |
100.0×150.0 |
3 | 山田純嗣 | (03-1)ROAD 立体モデル | 2003年 | 竹ひご、石膏 | 約30.0×30.0×3.0 |
4 | 山田純嗣 | (03-2)TOWN 立体モデル | 2003年 | 竹ひご、石膏 | 約78.0×100.0×10.0 |
5 | 山田純嗣 | (03-2)TOWN | 2003年 | エッチング、 ゼラチンシルバープリント、 印画紙、パネル |
100.0×150.0 |
6 | 渡辺おさむ | KARESANSUI | 2012年 | モデリングペースト、FRP、 変形パネル |
118.0×91.0×22.0 |
7 | 渡辺おさむ | KARESANSUI | 2012年 | モデリングペースト、FRP、 変形パネル |
サイズ可変 |
8 | 渡辺おさむ | 清須市にデコレーション |
2012年 | アクリルマウントのパネル | 49.0×36.4 |
9 | 渡辺おさむ | 清須市にデコレーション |
2012年 | アクリルマウントのパネル | 36.4×49.0 |
10 | 渡辺おさむ | 清須市にデコレーション |
2012年 | アクリルマウントのパネル | 49.0×36.4 |
11 | 渡辺おさむ | Kinshachi | 2012年 | モデリングペースト、 粘土、樹脂、 アクリル、陶器 |
27.0×25.0×16.0 |
12 | 柳澤裕貴 | 交錯する記憶 | 2006年 | アクリル、パネル | 162.0×162.0 |