鉄製にて、安土桃山時代から江戸時代初期の手法を忠実に考証して製作した冑です。日本の甲冑製作と、それに伴う技術は今日に継承されており、その技術の高さは世界に知られております。また、日本人独特の審美眼により、豪華さや詫び寂びの奥深い美を求め、これらは決して絶やしてはならない日本の文化であり、伝承していかなければならない。
甲冑師 清須伸正・山田正之