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清須市はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズ Vol.86

野中 洋一 展

《海辺の療養所》 《休憩》 《誓い》
《海辺の療養所》
※清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ「きよす賞」受賞作品
《休憩》
《誓い》
会 期 2018年2月17日(土)~3月11日(日)
会 場 清須市はるひ美術館
開館時間 10:00〜19:00(入館は18:30 まで)
休館日 月曜日 (ただし祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料 一般 200円(160円) 中学生以下無料
 ※(  )内は20名以上の団体料金
 ※各種障害者手帳提示者及び付添人1名は無料
主 催 清須市はるひ美術館
後 援 愛知県/愛知県教育委員会/中日新聞社
展覧会概要 清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能の発掘・育成を目指し、絵画の公募展を継続して開催してきました。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選して、個展形式により紹介する展覧会です。
今回は、2015年におこなわれた公募展「清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ」で高い評価を得た作家のなかから、生川和美(入選)、川邉耕一(入選)、野中洋一(きよす賞)をご紹介します。会期中、作家自身が作品について語るアーティストトークも開催します。進化し続ける作家たちそれぞれの個性の発露をお楽しみください。
作品の見どころ 執拗なまでに描き込まれた黒い線。一本一本に確たる存在感がある。風に揺れる草々とは対照的に、建築物や破棄された缶が静的な印象を強める。あらゆる方向へなびく繁茂した草が風の動きを感じさせるとともに、草むらの中で繰り広げられる無数の物語の気配を画面上に漂わせる。朝起き、夜眠るまで白い紙にペンで描くほど、制作が生活の一部となる野中の作品には、名前のつけられない(が、確かに存在する)ものが僅かな気配だけを放ち、潜んでいる。
プロフィール 1948年、石川県生まれ。2003年、「それぞれの個・展」(南砺市立福光美術館)にてグループ展開催。2011-2016年、スペース滝(石川)にて個展多数開催。1986年、北陸中日美術展入選。1998年、トリシクアートコンペ奨励賞。2006年、第9回川の絵画大賞展入選、第16回花の美術大賞展入選。2014年、第28回全国絵画公募展IZUBI佳作。
関連イベント アーティストトーク
2018年2月18日(日)14:00~ (40分程度) 
野中洋一自身が作品について語ります。
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