会 期 | 2017年2月8日(水)~2月26日(日) |
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会 場 | 清須市はるひ美術館 |
開館時間 | 10:00〜19:00(入館は18:30 まで) |
休館日 | 月曜日 (祝日の場合は開館、翌平日が休館) |
観覧料 |
一般 200円(160円) 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※各種障害者手帳提示者及び付添人1名は無料 |
主 催 | 清須市はるひ美術館 |
後 援 | 愛知県/愛知県教育委員会/中日新聞社 |
展覧会概要 | 清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能の発掘・育成を目指し、絵画の公募展を継続して開催してきました。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選して、個展形式により紹介する展覧会です。 今回は、2015年におこなわれた公募展「清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ」で高い評価を得た作家のなかから、平野えり(準大賞)、原勉(優秀賞)、北籔和(優秀賞)をご紹介します。会期中、作家自身が作品について語るアーティストトークも開催します。進化し続ける作家たちそれぞれの個性の発露をお楽しみください。 |
作品の見どころ | 「心」という漢字は「ノ」「し」「、、(点々)」の要素に分解される。北籔はこれを「のしてんてん」と名付けて創作テーマとしている。シャープペンシルで描かれた精緻な写実性をもって、闇のなかで鈍く輝くオブジェが置かれた超現実的な世界が展開される。心の在りようや人間の存在、幸福や苦悩、ひいては宇宙的なスケールにまで視座を広げ、求道者のように制作を続ける北籔は、作品を通して真理を語りかける。見る者は静寂のなかに没入し、瞑想に耽る禅者として作品に対峙することとなる。 |
プロフィール | 1953年、和歌山県生まれ。1984年、『のしてんてん10万人の顔』画集出版。1985年、松田豐(具体美術協会)に師事。1997年、『のしてんてん系宇宙』出版。全興寺(大阪)、システマギャラリー(大阪)をはじめ各所で個展・グループ展多数開催。2015年、第1回アートオリンピア2015 実行委員会特別賞。2016年、第29回全国絵画公募展IZUBI 入選。 |
関連イベント | アーティストトーク 2017年2月11日(土・祝)14:00~ (40分程度) 北籔和自身が作品について語ります。 |