会 期 | 2017年1月17日(火)~2月4日(土) |
---|---|
会 場 | 清須市はるひ美術館 |
開館時間 | 10:00〜19:00(入館は18:30 まで) |
休館日 | 月曜日 (祝日の場合は開館、翌平日が休館) |
観覧料 |
一般 200円(160円) 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※各種障害者手帳提示者及び付添人1名は無料 |
主 催 | 清須市はるひ美術館 |
後 援 | 愛知県/愛知県教育委員会/中日新聞社 |
展覧会概要 | 清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能の発掘・育成を目指し、絵画の公募展を継続して開催してきました。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選して、個展形式により紹介する展覧会です。 今回は、2015年におこなわれた公募展「清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ」で高い評価を得た作家のなかから、平野えり(準大賞)、原勉(優秀賞)、北籔和(優秀賞)をご紹介します。会期中、作家自身が作品について語るアーティストトークも開催します。進化し続ける作家たちそれぞれの個性の発露をお楽しみください。 |
作品の見どころ | 陶器を思わせるマットな白地に浮かび上がるおぼろげな造形は、薄くやわらかい皮膜のようだが、脆さはなく堅固な存在感を放つ。表面にほどこされたレース模様の凹凸が微かな波となって、知覚を揺さぶる。 繊細で清浄なイメージは、日常のなかで生じた違和感やもどかしさ、失望、嘆き、逃避願望といったネガティブな感情をもとにつくられている。原にとって制作とは、画家として、日本人として、ひとりの人間として、自らが今どこに立っているのかということを常に模索し、その居場所を丹念に確認する作業でもある。 |
プロフィール | 1959年、岐阜県生まれ。1985年、愛知県立芸術大学大学院油画専攻修了。1990年、織部亭(愛知)、1994~2015年、ガレリア・フィナルテ(愛知)、1998~2001年、ギャラリー白(大阪)にて個展開催。2016年、「丹桂の会」(豊田画廊)、「新たな表現者たち」(ギャラリー彩)、「ながくてアートフェスティバル」(長久手文化の家)などグループ展多数参加。 |
関連イベント | アーティストトーク 2017年1月21日(土)14:00~ (40分程度) 原勉自身が作品について語ります。 |