会 期 | 2015年12月10日(木)~12月27日(日) |
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会 場 | 清須市はるひ美術館 展示室2 |
開館時間 | 10:00〜19:00(入館は18:30 まで) |
休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は開館、翌火曜日が休館 |
観覧料 |
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主 催 | 清須市はるひ美術館 |
展覧会概要 | 清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能の発掘・育成を目指し、絵画の公募展を継続して開催してきました。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選して、個展形式により紹介する展覧会で、これまでに76名を取り上げました。一人の作家に絞って展示するため、その作品世界とじっくり向き合うことができます。 今回は、今年行われた公募展「清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ」で受賞した作家の中から、興津眞紀子(大賞)、原賢二(優秀賞)、矢島史織(準大賞)、大山紗智子(優秀賞)を順次ご紹介します。会期中、作家自身が作品について語るアーティストトークも開催します。 |
作品の見どころ | 大山の作品には、巨大な戦闘機が唐突に出現する。しかし、人々はこの異常な事態に少しも気づいていない。至って平和な日常の時間が流れている。よく見れば戦闘機は置物のように静止して見えるし、操縦席には誰も乗っていない。プラスチックモデルなのだ。作者は全く異なるシーンを組み合わせ、その奇妙なズレを楽しんでいるかのようだ。絵の前で私たちは一瞬緊張し、次の瞬間クスリと笑わされる。 |
プロフィール | 1986年、愛知県生まれ。2012年、プシュケ(愛知)で個展開催。2014年、トーキョーワンダーウォール公募2014 入選。2015年、トーキョーワンダーサイト渋谷にて個展「ない(ある)場所」開催。現在、愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻在籍。 |
関連イベント | アーティストトーク 2015年12月12日(土)14:00~ (40分程度) 大山紗智子自身が作品について語ります。 |