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清須市はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズ Vol.76

井上 雅夫 展

《絶えず変化し続けること》2011年 《空間を作る光》2013年 《うつろう》2013年
《絶えず変化し続けること》2011年
※清須市第7回はるひ絵画トリエンナーレ入選作品
《空間を作る光》2013年 《うつろう》2013年
会 期 2015年1月27日(火)~2月14日(土)
会 場 清須市はるひ美術館 展示室2
開館時間 10:00〜19:00(入館は18:30 まで)
休館日 月曜日
観覧料
  • 一般 200円 ※ 20名以上の団体は 160円
  • [無料] 中学生以下、各種障害者手帳提示者及び付添人1名
主 催 清須市はるひ美術館、中日新聞社
はるひ絵画
トリエンナーレ
アーティスト
シリーズとは
清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能の発掘・育成をめざし、絵画の公募展を継続して開催してきました。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選して、個展形式により紹介する展覧会で、これまでに70名以上を取り上げました。一人の作家に絞って展示するため、その作品世界とじっくり向き合うことができます。
展覧会内容 壁で仕切られた室内空間と、そこに醸成される光と影の表情に関心をもち、建築をテーマとして約35年間描き続けている。最近はスピード感のあるラフな線が加わって、より軽妙で透明感のある作風に変わってきている。好んで使われるのは、灰色がかった青系の寒色だ。そこに差し色として褐色やレモン色、オレンジ色などの明るい色が効果的に配され、複数の色面の響き合いが目に心地よい。画中の壁面のひとつひとつは、カンヴァスと相似形をなしている。井上の仕事は、平面であるカンヴァス上に、面の集積によって三次元空間を構成し、そこに光を投じ、空気を流し、人の姿を描くことなく生を息づかせる試みである。古くて新しい絵画の命題の追求がここにある。
プロフィール 1961年、愛知県生まれ。2011年、愛知教育大学大学院芸術教育専攻修了。
1984年から現在まで中学校教諭(美術)。
1988年以降、定期的にウエストベスギャラリーコヅカ(名古屋)、信濃橋画廊(大阪)などで個展開催。1994年 「存在する絵画」(名古屋市民ギャラリー)、1996年 「それぞれの空間表現」(岐阜県美術館)、2010年 「ハガキ展/信濃橋画廊閉廊記念展」(信濃橋画廊)などグループ展多数参加。
関連イベント アーティストトーク 終了しました
2015年2月8日(日) 14:00~ (40分程度)
井上雅夫自身が作品について語ります。
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