《二重身》2012年 ※清須市第7回はるひ絵画トリエンナーレ「準大賞」受賞作品 |
《ただの火》2014年 | 《ただの海》2014年 |
会 期 | 2014年12月7日(日)~12月27日(土) |
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会 場 | 清須市はるひ美術館 展示室2 |
開館時間 | 10:00〜19:00(入館は18:30 まで) |
休館日 | 月曜日 |
観覧料 |
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主 催 | 清須市はるひ美術館、中日新聞社 |
はるひ絵画 トリエンナーレ アーティスト シリーズとは |
清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能の発掘・育成をめざし、絵画の公募展を継続して開催してきました。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選して、個展形式により紹介する展覧会で、これまでに70名以上を取り上げました。一人の作家に絞って展示するため、その作品世界とじっくり向き合うことができます。 |
展覧会内容 | 絵画が絵画であることのリアリティとは何か?三浦は、「見えることを疑う」ことで、その問いへの答えをみつけようとしている。影や映り込み、残像など対象の周辺で起こる現象に注目することで、存在と不在といった二面性だけに留まらない別の側面がぼんやりと現れ出る。そのぼんやりとした、言葉にできない「ゆらぎ」を油彩画の古典技法を取り入れて表現する。最近では、素材の物質性が画面全体に漂い、明瞭な筆致と肉厚の絵具の塊によって、絵画であることを強く訴える手法に変化している。三浦の取り組みは、絵画でしか表現しえない「ゆらぎ」を描くことで、わたしたちの視覚情報がいかに不確かなものであるかを顕にする。 |
プロフィール | 1978年、岩手県生まれ。2008年、東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。 現在、日本大学藝術学部美術学科非常勤講師。 2009年 ワダファインアーツ(東京)、2010年 ギャラリー彩画堂(岩手)、2013年 ART+EAT(東京)で個展開催。2010年「デジタルオイルペインティング展」(東京藝術大学美術館)、粟島Artist in Residence 2010 autumn(香川)、2013年 アートフェスタいわて(岩手県立美術館)などグループ展多数参加。 |
関連イベント | アーティストトーク 2014年12月13日(土) 14:00~ (40分程度) 三浦高宏自身が作品について語ります。 |