もはや2か月ほど前のことになりますが・・・
当館のボランティアスタッフ、アートサポーターさんたちとの活動で、愛知県尾張旭市にある城山公園に行ってきました
昨年の名古屋市営地下鉄壁画めぐりに引き続き、今年度もプチトリップです。
今回城山公園を選んだのは、中日新聞に掲載されていたとある記事がきっかけでした。
ここは「彫刻の森」という名が付いていて、散策しながらたくさんの彫刻に触れられるのだとか。
みなさん行ったことがない(私も知らなかった)隠れアートスポット(?)に白羽の矢が立ちました
城山公園は、名鉄瀬戸線・尾張旭駅から徒歩約10分。旭城(新居城)が迎えてくれます。
早めに到着したサポーターさんが公園のパンフレットを入手してくれていました。助かる!
想像以上に広い公園の敷地に、18点もの彫刻が点在しています。
遠山静夫《初夏の玉遊び》からスタート。
石段を上ると黒田栄一《石頭(ゴリラ・キリン・獏)》が登場。
なぜこの動物のチョイスなんでしょうね?丁寧に彫られていて生首っぽいです。
今度は抽象的な形。海景のイメージでしょうか。(粕谷圭司《海の曲》)
上り坂が続いてちょっと大変ですが、ぬっとあらわれる彫刻に驚いたり、癒されたり。
茂みの中からこんにちは。(腹筋に効きそう)
中間地点には展望台が!休憩がてらみんなで尾張旭を一望
建物内には地域の歴史民俗を紹介している展示室や天体観測室もありました!
反対側に下ると大きな池が広がります。噴水も上がっています。
噴水を眺めるバレエ少女たち。
1点、どうしても見当たらない作品をみんなで探しましたが、どうやら伸びすぎた水辺の植物に隠れてしまっていたようです。パンフレットでは鹿の親子のブロンズ像が紹介されていましたが、人の気配に気付いて逃げてしまったのかも・・・!?
いい表情ね~と感心したり、これなんだろう~?と不思議に思ったり、タイトルと見比べて納得したり首をひねったり、同じポーズを真似してみたり、みんなで意見を言い合えるのは大勢での鑑賞の醍醐味ですね。
みなさんかなり楽しめたようです。
あなたもぜひ「彫刻の森」に訪れてみては?
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