31. 8月 2012 · 圧巻!9体の「考える人」 はコメントを受け付けていません · Categories: 渡辺おさむ展

2012年8月31日(金)

 

いよいよ8月も最終日

今日も「お菓子の美術館」は、たくさんのお客様でにぎわいました。

子どもたちは開口一番「おいしそぉ~」と大はしゃぎです。

女性のお客様からは「女子力がUPした!」との嬉しいお声が数多く寄せられています。

 

さてさて、お知らせです。

明日9月1日からは展示作品が増えることになりました。

 

↓ 閉館後の美術館で作業する渡辺おさむさん。

展示室のちょうど中央に位置する《ATLAS》(アトラス)には、これまでに6点の「考える人」が設置されていました。

これだけでも十分インパクトがあったのですが、さらに3つ追加して、なんと全部で9体に

 

 

チョコレートケーキを模した2段の台。この下の段に3点が加わりました。

ぜひ、360度ぐるりと回って「考える人」を1体1体じっくり見くらべてみてくださいね。

一つとして同じデコレーションのものはないんですよ

 

さらに迫力を増したデコラティブでおいしそうな世界。

幸せな気分になること間違いなしです!

 

 

 

清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館

2012年7月7日(土)→9月30日(日)

開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金

 

30. 8月 2012 · 大盛況!アーティスト×パティシエ トーク はコメントを受け付けていません · Categories: 渡辺おさむ展

2012年8月30日(木)

 

本日午後13:30から約90分間、渡辺おさむさんとパティシエの辻口博啓さんによる

「アーティスト×パティシエ トーク」が開催されました!

 

お昼ごろ辻口さんが当館へ到着し、まずは展覧会鑑賞です

 

おさむさんと館長が展覧会をご案内

辻口さんは驚きと笑顔の連続で、とても熱心に作品を鑑賞してくださっていました。

 

その頃、トークイベント会場はというと・・・

 

事前にご応募いただいた方々が受付に並び、

いい席をとるために早くからみなさんスタンバイしていらっしゃいました。

今日も博物館実習生は、受付や会場整理、カメラ係や誘導係と大活躍です

 

いよいよおさむさんと辻口さんが会場入りしました。

待ちに待ったお二人の登場に、みなさん大興奮

イベントは館長の挨拶から始まりました。

「お二人(おさむさん、辻口さん)は全く異なる世界にいながら、どこか共通するところがある。

そんなお二人がどのようなお話をされるのか、非常に楽しみです。」

といったコメントはとても共感できました

 

 

まず、おさむさんと辻口さんそれぞれから、これまでのご自身の活動について

画像を使いながら簡単にご紹介いただきました

おさむさんの作品画像はキティちゃんから芸能人の衣装まで多岐に渡るもので、

参加者は画像が代わるたびに「かわいい~」と思わず口に出していらっしゃいました

辻口さんは、これまでの受賞作品やお店の画像など、そして10月オープンのリゾート施設計画、スイーツ検定、製菓専門学校など、日本人のパティシエとして、日本のスイーツ文化をより高めていこうとされている様々な試みをご紹介いただきました。

知っているようで知らなかった辻口さんの活動に、みなさん圧倒されていましたね

 

 

その後、お互いの作品や制作スタイル、今後のビジョンについてなど話してくださいました。

お二人ともとっても気さくでお話がお上手なので、まじめな話の合間にちょっと面白い話題なども織り交ぜながら、

会場内は終始笑顔が絶えませんでした

最後の20分は参加者のみなさんからの質問をお受けして、お二人ともとても丁寧にお答えくださいました。

 

「スイーツ」というキーワードで実現されたお二人のトーク

館長の挨拶にもあったとおり、全く異なる世界で活躍されているお二人ですが、

お話を聞けば聞くほど、周囲を取り込みながらどんどん自分の作品を広めていくところなど、

非常によく似ているなと感じました。

いつかお二人で日本中がびっくりするような「スイーツ大革命」を起こしてくださるのではないか。

そんな予感を感じさせる、充実したトークでした

 

おさむさん、辻口さん本当にありがとうございました!

ますますのご活躍、期待しております!!

 

 

 

清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館

2012年7月7日(土)→9月30日(日)

開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金

 

 

 

 

 

 

29. 8月 2012 · 今日の美術館 はコメントを受け付けていません · Categories: 渡辺おさむ展

2012年8月29日(水)

 

夕方からしとしと雨が降ってきました

平日の昼下がり、美術館には夏休み最後の思い出に

お子さま連れのお母さまたちが目立ちました

 

今日はマカロンの塔も最終時間(17時)ぎりぎりまで参加してくださっていました。

 

マカロンの塔は本当に大人気で、噂を聞いてご来館いただいたお客様もたくさんいらっしゃいます。

子どもだけでなく大人も真剣になれる、とっても楽しい参加型作品です!

 

ところで、マカロンの塔には今どれくらいのマカロンが付いているのでしょうか?

お盆前のブログでは正面はたくさんだけど、裏面はまだまだですとお知らせしました。

今日の様子は・・・

 

みなさまのご協力のおかげで、 ずいぶん埋まってきましたね

この調子でいけば、会期中にマカロンの塔が完成しそうです!

引き続きよろしくお願いします

 

明日は午後から「アーティスト×パティシエ トーク」が開催されます

渡辺おさむさんと辻口博啓さんの対談です!

どのようなお話が聞けるか、今から楽しみですね

事前申込なので、当日参加は厳しそうですが、もしかしたら館内で

おさむさんや辻口さんに会えるかも?!

 

明日もみなさまのご来館お待ちしています。

 

 

 

清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館

2012年7月7日(土)→9月30日(日)

開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金

 

 

 

 

 

 

26. 8月 2012 · お菓子教室「作って食べよう!デコ・スイーツ」② はコメントを受け付けていません · Categories: 渡辺おさむ展

2012年8月26日(日)

 

昨日開催のイベント「作って食べよう!デコ・スイーツ」のブログ後半です。

 

 

お手製のコルネが出来上がったら、アイシングを入れて搾り出す練習です。

文字を書いたり、ハートや星の絵を描いたり、みなさんとっても楽しそう

アイシングは模様や色をつけるだけでなくパーツをケーキの土台に接着する役目もあり、

とっても万能な素材です

 

 

アイシングの練習が終わったら、どんなデコレーションにしようか ケーキの上にパーツを並べてみます。

ああでもない、こうでもない。。。 真剣です

 

途中、マジパンでバラを作る講習もありました!

初めてやることばかりで、子どもも大人も先生の手元に釘付けです

 

 

さあ、バラの作り方までマスターしたみなさん。

どんなケーキが出来上がるのでしょうか・・・

 

 

 

だいぶ手つきが慣れてきて、パティシエみたいですね

 

さあ、ついに完成です!!

 

全部紹介したいくらい、どれも素敵なケーキばかりでした。

おさむさんの作品を見てから取り組んだこともあり、通常の洋菓子のデコレーションよりも

さらにグレードアップしていたような印象を受けました。

山田先生もみなさんのアイデアや想像力に驚いていらっしゃいました。

 

写真&試食タイム

 

 

せっかく作ったケーキ

もったいなくて、みんな最初は食べられませんでしたが、

一口食べたら美味しくてあっという間になくなってしまいました

 

山田先生とお手伝いに来てくれた竹林先生

お二人のおかげで、とっても楽しいお菓子作りができました!

ありがとうございます!!

 

 

最後の後片付けまでしっかりやりました。

子どもから大人まで、みんなで一緒になってデコ・スイーツを楽しめましたね。

 

本物の食べるお菓子も、おさむさんのような素敵なデコレーションができると、

より美味しく、楽しくおやつの時間を楽しめます。

是非、ご自宅でもデコ・スイーツ挑戦してみてください!!

 

来週はトークイベントや、フォトフレームにデコレーションなど、

夏休み最後にイベントが続きます

「マカロンの塔」やぬりえコーナーも大人気です。

みなさまのご来館、お待ちしております

 

 

 

清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館

2012年7月7日(土)→9月30日(日)

開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金

 

 

 

25. 8月 2012 · お菓子教室「作って食べよう!デコ・スイーツ」① はコメントを受け付けていません · Categories: 渡辺おさむ展

2012年8月25日(土)

 

渡辺おさむ展会期もいよいよ1ヶ月あまり

盛りだくさんだったイベントも残り半分ほどとなりました。

どのイベントも博物館実習生のみなさんと一緒に取り組んでいます。

朝一番でミーティングです

みんな今日一日の流れをしっかり頭にたたきこんで、自分の役割を把握します。

 

今日のイベントは数あるイベントの中でももっとも異色の内容でした。

まさか美術館で「お菓子教室」があるなんて?!と思われた方も多いはず。

 

おさむさんは食べられないお菓子でデコレーションをしますが、、

今日は実際に食べることのできるお菓子でデコレーションをします

 

せっかく展覧会の関連イベントなので、まずはおさむさんの作品鑑賞をしっかり行って、

その自由で斬新なデコレーション技術からいいアイデアを盗みとろう!というわけです

 

担当学芸員の話に耳をかたむけながら、じっくり作品の細部まで観察していましたね。

作品を十分鑑賞した後は、調理室のある春日公民館へ移動しました

 

 

エプロンをつけて準備万端!!

どんなお菓子が作れるのか楽しみですね

 

 

今日の講師は名古屋市内で無店舗洋菓子工房Atelier705を運営されている山田菜穂子さんです。

どんなことをするのか、まずは丁寧に説明してくださいました。

参加者の作業台の上には、こんなにかわいらしい蝶のバターケーキや

デコレーションする細かいパーツがきれいに置かれています

アラザンやグミ以外はほとんど全て、山田さんの手作りなんです!!

白色や薄い桃色のものはクリームの形をしたマシュマロ。

デコレーションしやすいようにと、山田さんが作ってきてくださいました

 

 

まず最初の作業は「コルネ作り」。

コルネとはお手製の絞り袋のことをいいます。

この小さなコルネの中に、デコレーションするのに必要なアイシングを入れて搾り出します。

 

みなさん慣れないコルネ作りに悪戦苦闘

でも山田先生が丁寧に各テーブルを廻って指導してくださいました。

 

コルネが出来上がったらアイシングを入れます

アイシングはこんなにカラフルなカラーバリエーションがあります。

 

先生が見本を作ってきてくださいました

参加者のみなさんもこんな風にきれいにできるのか、心配していました。

さあ、ここから作業が着々と進んでいきますよ。

続きは明日のブログをお楽しみに!!

 

 

 

清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館

2012年7月7日(土)→9月30日(日)

開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金

 

 

 

 

24. 8月 2012 · クリームのペーパーウェイト はコメントを受け付けていません · Categories: 渡辺おさむ展

2012年8月24日(金)

 

渡辺おさむ展のショップ売場はもうご覧いただけましたでしょうか?

今日はショップ内のグッズ紹介です

こちらは、ショップの様子です。

みなさん品定め中・・・・

そんな中にひときわ目に止まるのが、おさむさんのメインモチーフ「クリーム」の置物?!

 

これはペーパーウェイトなんです。

でも、どこかで見たことがあるような・・・

そう!展示をご覧いただいた方はお気づきですよね

実は、このペーパーウェイトは今回の展示作品の中でも使われているんです!

 

 

作品タイトルは《増殖》。

陶器製のクリームをびっしり扇状に並べ、ミラーを利用することで実際の何倍もの数に見せる仕掛けです

まさに「クリームの増殖」ですね!

美しいフォルムをした完成度の高いクリームがきれいに並んだ様子は見事です

 

ショップで販売中のペーパーウェイトの裏には、このようにおさむさんのサインが入っています。

お部屋にそっと置いておくだけでも存在感抜群のクリーム

ペーパーウェイトとしてお使いいただきながら、おさむさんの世界にひたれる一品です。

数量限定です!お早めにどうぞ

 

 

清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館

2012年7月7日(土)→9月30日(日)

開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金

 

 

 

 

23. 8月 2012 · クリームで枯山水表現《KARESANSUI》 はコメントを受け付けていません · Categories: 渡辺おさむ展

2012年8月23日(木)

 

一昨日のブログで渡辺おさむ展の見所について紹介した新聞記事をアップしました

2回連載のうちの2回目が昨日掲載されましたので、そちらもご紹介します

中日新聞尾張版の朝刊です!

 

[全文掲載]

「渡辺おさむ お菓子の美術館(下)」 クリームで枯れ山水表現「KARESANSUI」2012年

 

枯れ山水は、水を一切使わず石と砂で自然の美を表現する日本独自の庭園様式です。本作品で渡辺は、偽物のクリームを白砂に見立て、クリームの配列で水の流れを表現しました。整然と並んだ生クリームは、三種類の口金と微妙な力加減で大きさを調節しながら、渡辺が一つ一つ丁寧に搾り出したものです。

渡辺が制作するKARESANSUIのイメージの源泉は、昭和を代表する作庭家・重森三玲による枯れ山水庭園にあります。重森の庭は力強い石組みとモダンな構成が特徴です。KARESANSUIのインスタレーションでは、重森の庭園空間をほうふつとさせる大胆な曲線を取り入れた広がりのある空間によって、鑑賞者はまるで作品の中に入り込み、包まれているような感覚を覚えます。

色とりどりのかわいらしい作品世界からは一変し、真っ白なクリームだけを使った本作品は、渡辺の新境地といえるでしょう。

(清須市はるひ美術館・学芸員 野中祐美子)

 

清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館

2012年7月7日(土)→9月30日(日)

開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金

 

 

 

 

22. 8月 2012 · 中学生職場体験2 はコメントを受け付けていません · Categories: 渡辺おさむ展

2012年8月22日(水)

 

今日は清須市立春日中学校から、「職場体験学習」として2名の生徒を受け入れました。

春日中学校と当館とは、五条川をはさんで目と鼻の先。

その近さもあって、二人ともこれまでに当館を訪れたことがあるということでした。

 

まずは渡辺おさむ展を案内。

前に美術館に来たときとは展示室の雰囲気がずいぶん違って見えることでしょう。

展覧会ごとに、展示内容に合わせて看板や部屋の造作まで変えていますので。

 

さて、お客様をお迎えするにあたっては、受付や監視など、大切なお仕事があります。

中学生の二人には、「マカロンの塔」を担当してもらいました。

マカロン作りを教えてあげるなど、お客さんと直接やりとりできる場所。

 

まずは自分たちが作り方をマスターします。

赤・青・黄の色の三原色を混ぜ合わせて好みの色味を出すのですが、

一番難しい茶色にトライ!

でもちゃんと上品な褐色ができあがってました。

 

続いて、お客さんにも伝授。

実際にやって見せたりしながら、うまく作るコツをお伝えします。

 

お客さんの進み具合に合わせてタイミングよくアドバイスするのも大事ですね。

 

短い時間でしたが、美術館のスタッフが日頃どんな仕事をしているのか体験してもらいました。

お客さんとして美術館を訪れるのと、運営側として働くのとでは

だいぶ印象が違うのではないかな。

 

進路を考えるときに、今日の体験が一つの参考になればうれしいです。

 

 

 

清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館

2012年7月7日(土)→9月30日(日)

開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金

 

 

 

21. 8月 2012 · 笑いと幸福感を与える《ATLAS》 はコメントを受け付けていません · Categories: 渡辺おさむ展

2012年8月21日(火)

 

本日、渡辺おさむ展の見どころが中日新聞尾張版に掲載されました

せっかくなのでブログでもご紹介したいと思います。

展示作品のうちから1つ選んで詳しく解説したもので、2回にわたって連載予定です。

 

[全文掲載]

「渡辺おさむ お菓子の美術館 (上)」 笑いと幸福感を与える「ATLAS」 2012年

 

作品タイトルにある「アトラス」とは、ギリシャ神話に登場する地球を支える神の名前です。

本作品では地球を支えるのは、アトラスではなくロダンの《考える人》です。ギリシャ神話の一シーンと近代彫刻を代表する《考える人》とがどこか意味ありげに結びついています。

《考える人》は人類の普遍的な人間像として考えられてきました。よって本作品は、地球を支えるのは、神ではなく人類であるという近代以降の人間中心主義的な考え方を表しているようにも見えてきます。

渡辺おさむは、偽者のお菓子で事物をデコレーションすることで、その対象がもつ意味や機能を変え、ユーモアあふれる作品を作ります。

本作品は、甘いお菓子やフルーツ、生クリームなどでデコレーションされています。

一見、深刻なテーマを扱っているようにも見えますが、作品のテーマと見かけとのギャップは、私たちに笑いと幸福感を与えてくれます。

(清須市はるひ美術館・学芸員 野中祐美子)

 

 

 

清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館

2012年7月7日(土)→9月30日(日)

開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金

 

 

 

19. 8月 2012 · 撮影OK?! はコメントを受け付けていません · Categories: 渡辺おさむ展

2012年8月19日(日)

 

美術館で作品を撮影できるところはごくまれにありますが、

基本的にはほとんどの美術館で禁止されています。

清須市はるひ美術館でももちろん写真撮影は禁止です

ところが・・・

 

みなさんしっかり携帯電話を片手に撮影しています

いいの?!と思われるますよね

実は今回の「渡辺おさむ お菓子の美術館」では、渡辺さんご本人の希望により、

部分的に撮影可能なスペースを設けよう!ということになりました。

 

 

撮影可能な作品には、「撮影OK」とカメラマークを青丸で囲ったピクトグラムを付けてあります

全部で4作品撮影可能です!

 

こんな感じですね。

このようなマークが付いているのも、エントランス作品のみ

展示室入り口にたどり着くと、

「撮影禁止」と「お手をふれないでください」の表示が目に飛び込んできます

 

ここから先の作品は撮影禁止ですし、もちろん大切な作品なので触ることも禁止です

入り口手前にさわることのできる「素材ボード」が置いてありますので、

さわりたい欲求は、この「素材ボード」で解消してください!

 

写真スポットとしては、こんなところも注目ですよ

 

照明器具です

今回の展覧会では展示室の中だけでなく、美術館全体が渡辺おさむワールドになるよう、

様々な工夫を凝らしています

渡辺さんが館内の照明器具すべてをデコレーションしてくださいました!

こちらも撮影OKです

 

鑑賞するだけでなく、記念撮影もどうぞお楽しみください

 

 

 

 

清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館

2012年7月7日(土)→9月30日(日)

開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金

 

 

 

 

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