展覧会情報
収蔵作品展 生誕110年 岡田徹 《標的》シリーズとともに

名古屋市に生まれ、ほぼ独学で絵画技術を習得し、戦時の文化弾圧を受けながらも社会の不条理を描き続けた岡田徹(1914-2007)。東海のシュルレアリスム美術を牽引したひとりであり、公募団体「美術文化協会」の代表を務め、また子どもたちへの美術教育や美術界に関する論説に積極的に取り組むなど、多岐に渡る活動はこの地域に大きな影響をもたらしました。
 本展では、生誕110年を記念して、当館のコレクションより岡田の作品をご紹介します。さらに特別出品として、水彩とオイルパステルによる《標的》シリーズ(個人蔵)を併せて展示します。

▶ 作品リスト

会期

2024年6月11日(火)~7月12日(金)

開館時間

10:00~19:00(入館は18:30まで)

休館日

月曜日

観覧料

一般 240円
中学生以下 無料

  • 各種障がい者手帳等提示者は無料(付添者は1人120円)
  • 20名以上の団体および清須市立図書館貸出利用カード提示者は1人190円
主催

清須市はるひ美術館

 
《尻尾がない機械》1953年
《尻尾がない機械》1953年
《人》1971年
《人》1971年      
《カラスの祭典(B)》1976年
《カラスの祭典(B)》1976年
《靴・有刺鉄線・標的》1993年
《靴・有刺鉄線・標的》1993年
《標的》1991年 個人蔵
《標的》1991年      
個人蔵
《標的》1992年 個人蔵
《標的》1992年      
個人蔵