展覧会情報
収蔵作品展 「博覧会」にまつわる断片
産業や文化の振興を図ることを目的として、さまざまな物品や技術、有形無形の文化財を広く集め展示し、多くの人々に伝える「博覧会」。日本の博物館・美術館、そこでおこなわれる展覧会の起源のひとつでもあります。
産業革命や植民地政策を背景に欧米各地でおこなわれるようになり、日本でも19世紀後半から「博覧会」の名称を掲げた催しが開かれたり国際博覧会への参加を果たしたりする状況が生まれました。
現代の私たちにとっては1970年の大阪万博、この地域ではとくに1989年の世界デザイン博覧会や2005年の愛知万博がイメージとして浮かぶのではないでしょうか。
時代の流れのなかでその在り方は変化しながらも、2025年には大阪・関西万博を控え、公式キャラクターが話題になるなど、博覧会が人々に与える影響力の大きさを感じます。
本展では、清須市はるひ美術館の収蔵作品を中心とする博覧会にまつわる資料や作品から、その断片をご紹介します。
会期
2022年11月26日(土) ~ 2023年3月12日(日)
開館時間
10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌平日)
12月27日(火) ~ 1月6日(金)
2月7日(火) ~ 2月10日(金)
会場
展示室1
観覧料
一般200円(160円) 中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※各種障がい者手帳等提示者は無料(付添人1名は半額)
※企画展「清須市はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズVol.99~101」と合わせてご覧いただけます。
主催
清須市はるひ美術館