展覧会情報
清須市はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズ Vol.97 MITOS 展

清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能の発掘・育成を目指し、絵画(平面作品)の公募展を継続して開催してきました。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選し、1名ずつ個展形式で取り上げる展覧会です。

今回は、2021年4月~6月(審査は2021年2月)におこなわれた公募展「清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ」の受賞者のなかから、藤森哲、MITOS、福嶋さくらをご紹介します。シリーズを通して作家それぞれの個性を改めてお楽しみいただければと思います。

▶ 展覧会チラシ

▶ 作品リスト

Vol.97 MITOS 展 2022年1月15日(土)~2月6日(日)

●プロフィール
清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ審査員賞〈加須屋明子〉。
1985年生まれ。2008年、名古屋造形大学美術学科 洋画コース卒業。2018年、個展「signal」金山ブラジルコーヒー(愛知)、2017年、個展「波浪」The Blue Box Gallery(愛知)、2020-2021年、グループ展「無能服十月十日展」MUNO(愛知)、2019年、グループ展「ART START UP 100」代官山ヒルサイドテラス(東京)など。

●作家の言葉
支持体という物質に対して絵の具という物質を乗せてゆく作業の中で、物差しの外側への展望が生じてくる。偶然性を手繰り寄せるための装置を設計し、発明する。私は何を描くかより、線そのものへの関心が強い。一喜一憂しながら壊れた玩具の如く反芻してゆく。絵画の線とは何だろう?と常に問いながら。

作品画像
《線》※審査員賞作品

《線》
※清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ 審査員賞作品

《色と線》

《色と線》

《光と線》

《光と線》

《即興の線》

《即興の線》

《線》※審査員賞作品

《線》
※清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ 審査員賞作品

《色と線》

《色と線》

《光と線》

《光と線》

《即興の線》

《即興の線》

会期

Vol.96 藤森 哲 展 2021年12月14日(火)~2022年1月10日(月・祝)

Vol.97 MITOS 展 2022年1月15日(土)~2月6日(日)

Vol.98 福嶋 さくら 展 2022年2月11日(金・祝)~3月6日(日)

開館時間

10:00〜19:00(入館は18:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
12月29日(水)~1月3日(月)

観覧料

一般 200円 中学生以下無料
※20名以上の団体は1人160円
※各種障がい者手帳等提示者は無料(付添者は1人100円)

主催

清須市はるひ美術館

関連イベント

● ライブドローイング

MITOSが展覧会を訪れた人々を線で描く「ライブドローイング」を行います。

日時:

2022年2月6日(日) 14:00~

場所:

清須市はるひ美術館

申込:

不要