17. 9月 2014 · ムナーリのワークショップ「さまざまなかたち」 はコメントを受け付けていません · Categories: 展覧会

2014年9月17日(水)

 

先週末はイベント続きでした

今日は、15日(日)の午前中に開催した「さまざまなかたち」というワークショップの様子をご紹介します。

実は、このワークショップはすでに8月9日に第1回目を実施しています。

1人でも多くの方にご参加いただけるよう、ムナーリのワークショップは「木をつくろう」以外、

すべて各2回実施することにしたのです

 

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2回目とはいえ、参加者はみんな違う子どもたちなので、毎回異なる反応で楽しませてもらっています

今回もまずは美術館での注意事項の確認や、ブルーノ・ムナーリについてので簡単な説明から始めました。

 

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入口の「触覚の小径」では、みんな大はしゃぎ目を閉じて、そ~っといろんな素材を触っていきます。

展示室でもしっかりお話を聞いてくれていましたね

 

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展覧会鑑賞後は、いよいよ本題の「さまざまなかたち」です。

 

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白いケント紙をビリビリ破る姿にみんなびっくり

「何をやってるの?!」そんな様子の子どもたち。

 

ワークショップの具体的な内容は前回のブログで詳しく説明したので、ここでは簡単に紹介すると、

適当に破られた紙のかたちを見て、何かに見えたらその見えたモノを描くという内容です

とってもシンプルなワークショップ。

でも、これが子どもたちは病みつきになるのです

 

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太さの違うポスカでどんどん描いていきます

 

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描いた作品は、前の壁にどんどん貼り付けていきます。

高いところはアートサポーターのみなさんにお願いしました。

みんな競争するように、次から次へとさまざまなかたちを見つけて描いていきます

 

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最後にみんながどんなかたちを描いたのか聞いていきました

ひたすら「キツツキ」にこだわる子や、マニアックなまでにJRの車体を熟知して描いている子、

必ず自分の作品には自画像とサインを入れる子。

また、線路にこだわり、線路を描いては他のみんなの作品と合体させる子などなど。

今回はなかなか個性的なメンバー揃い

 

どんなかたちも見方次第でいろんなものに見える、その型にはまらない自由さを、

参加してくれたみんなには、いつまでも持ち続けてもらえたらいいなと思います

 

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終了後は保護者のみなさんも近くに来て記念撮影

ムナーリのワークショップは基本的には作った作品を持ち帰ることはしません。

ワークショップは「お土産」を持ち帰るのではなく、「記憶」を持ち帰るもの

ムナーリはそんなふうに考えていたそうです。

主催者であるわたしたちも、ワークショップをとおして、

ムナーリからいろいろなことを教わっているような気がしました。

 

 

 

 【開催中の展覧会】

特別展 ブルーノ・ムナーリ アートのなかの遊び

会   期:2014年7月5日(土)~9月28日(日)

開館時間:10:00~19:00(最終日18:30まで)

休  館  日:月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日が休館)

〈インターネット割引券〉

 

 

 

 

15. 9月 2014 · ワークショップ&ミニライブ「ハンドメイド・ミュージック♪」② はコメントを受け付けていません · Categories: 展覧会

2014年9月15日(月)

 

ムナーリ展のイベントの中でも多くのお問合せをいただいたララトーンのミニライブ

ララトーンは名古屋を中心に国内外を飛び回るアーティストですが、

ここ3年以上ライブ活動を休止していました。

それが・・・なんと!

今回、ムナーリ展のために3年以上の沈黙を破って「ミニ」とはいえ、ライブをしていただけることになりました

ララトーンのファンにとってはちょっとした事件なのです

もちろん、ファン以外の方にとっても貴重な機会になること間違いなし!

 

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午前中、機材のセッティングや音あわせの風景です

スピーカーやミキサーなどの機材は、市内業者の小林電機さんのご好意で提供していただきました。

右写真に写っているのが小林電機のご主人です!今回は本当にお世話になりました!!

 

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しばらくしてから他のメンバーも合流

ララトーンはショーンさんと淑美さんの二人組みですが、

今回は、「Qu-ki」というバンドの落合さんと、「skrew kid」の土江さんが加わりバンド編成でのライブ

これもまたいつものララトーンと違って楽しみなのです

あれ?ドラムをたたいているのは、ちびっ子ドラマーかな??

 

 

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会場でリハーサルをしている間、美術館の外では整理券配布の行列が

ララトーンの人気ぶりがよくわかりますね。

 

13:30~14:30の楽器を作るワークショップが終了してから30分後にライブが始まります。

スタッフは会場準備、誘導等で大慌てでもなんとか無事にお客様を会場にお通しすることができました

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ざっと200名近くのお客様が会場に集まりました!

2階にこんなにお客様が入るのは、当館始まって以来初めてなのでは

 

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さあ、ライブが始まりました。

はじめは、ショーンさんの演奏に他の3人が口笛をそえる、ささやかで温かい曲から始まりました

1曲目でお客様の心をいっきに掴んでしまいました。さすがはララトーンです。

その後も何曲か楽しい音楽を聴かせてくれました

 

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ライブ途中には、お客様にも楽器を渡して一緒に演奏する場面も見られました。

 

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こんなふうに、ワークショップで作った楽器を鳴らしながら演奏を楽しむ姿も!!

ララトーンのライブは聴くだけでなく、一緒に参加して楽しむライブ。

 

さらに、ショーンさんは発明家

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ターンテーブルの上にはレコード盤ではなく・・・

おもちゃのベルが4本ついた木の板をのせて回転させます。

その上には、マイクスタンドから吊るした球体がぶらさがっていて、

回転するたびにベルと球体があたってきれいな音が鳴ります

 

あるいは・・・

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リコーダー?と思いきや、口の部分にホースをつけてフットポンプとつなげます。

ポンプを足で踏んで空気を送り込むことで、リコーダーの音色を奏でるという「装置」

 

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さまざまな音色、楽器、パフォーマンスであっという間の30分。

聴いている私たちを飽きさせない、楽しいライブでした

ララトーンのライブをとおして、音楽は自由なんだ!そんなことを強く思いました。

そして、その自由さこそが、ムナーリの創造活動と通じる部分であり、

今回、ムナーリ展の関連イベントとしてララトーンにお願いした最大の理由でした

 

3年以上のブランクがあるなか、ライブ出演を快諾いただいたララトーンのお二人、

そして、ララトーンと共に、素敵な音楽を届けてくださった落合さん、土江さん、

本当に素晴らしいライブをありがとうございました

そして、お集まりいただいたたくさんのお客様もありがとうございました

 

 

 【開催中の展覧会】

特別展 ブルーノ・ムナーリ アートのなかの遊び

会   期:2014年7月5日(土)~9月28日(日)

開館時間:10:00~19:00(最終日18:30まで)

休  館  日:月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日が休館)

〈インターネット割引券〉

 

 

14. 9月 2014 · ワークショップ&ミニライブ「ハンドメイド・ミュージック♪」① はコメントを受け付けていません · Categories: 展覧会

2014年9月14日(日)

 

今日は、名古屋在住音楽ユニットLullatone(ララトーン)のお二人による

ワークショップ&ミニライブ「ハンドメイド・ミュージック♪」を開催しました

まずはワークショップの様子からご紹介します。

 

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ワークショップでは2種類の楽器を作ります。

1つはプラスチックコップや風船を使って「マラカス&太鼓」。

もう1つははがき、輪ゴム、ストロー、ボタンを使った「カスタネット&ギロ」。

ワークショップは午後からなので、午前中は準備に専念できました。

 

ララトーンはアメリカ人のショーンさんと日本人の淑美さんご夫婦で音楽活動をされています

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あれ?小さな男の子?!

お二人のご長男・ニコ君もお手伝いをしてくれましたとっても助かりました。

 

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左の写真が、「マラカス&太鼓」、右の写真が「カスタネット&ギロ」の材料です

 

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今日は大勢のお客様が来てくださると信じて、アートサポーターに助っ人に来てもらいました。

まずは、みんなで楽器を作って、参加者に教えられるよう勉強会です。

サポーターも童心にかえり、おおはしゃぎ!しっかりマスターしてもらいました

 

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さあワークショップが始まりました

先着100名と謳っていたため、始まる前からとにかくたくさんの人が集まってくださいました。

ショーンさんの自己紹介の後、これからみんながやるワークショップについての説明です

 

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まずは「マラカス&太鼓」です。

風船を半分に切って、それをビーズやちぎった折り紙を入れたプラスチックコップの上から被せます。

ちなみに、右の写真のお二人がララトーンご夫妻です

 

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バチは竹串に消しゴムを小さく切ったものを刺せば完成!とっても簡単

「カスタネット&ギロ」はハガキに短めのストローを4本等間隔に接着し、ハガキの真中で折ります。

折って重なる部分にボタンをつけてぱたぱたするとカスタネットみたい

ストローの部分は割り箸でこすると・・・たちまちギロのような音が出ます。

 

ということで、やりたくてうずうずしていたみんなは、説明が終わると一斉に楽器づくりに取り掛かりました

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わりと簡単にできてしまうこの楽器。

お父さんやお母さんと一緒に作っている姿をよく見かけましたね

みんんな上手にできたかな??

 

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アートサポーターも大活躍!(スタッフ証を首から提げている方々です)

随時参加形式を取っていたので、来る人来る人に丁寧な説明をしてくれて、本当に助かりました!

いつもありがとうございます

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2階は満員御礼状態が続きました!!ありがとうございます

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だいたいみんなが完成したら、せっかくなので楽器を鳴らしてみよう!ということに

今回作った楽器は1つで2種類の楽器になるようなものでしたが、

実際は使い方を工夫すればもっともっとたくさんの音が出せるのです。

そこで、ショーンさんは、参加したみんなに「どんな使い方があるか発見してください!」

と呼びかけました。

 

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こんなふうに1人ずつ、個性的な楽器の使い方を紹介してくれました。

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それを見て「なるほど~」「へ~」と言いながら、みんなで真似をしてみました。

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続々新しい使い方を開発してくれて、会場内は大盛り上がり

「この楽器だからこうやって使う」という固定概念にとらわれず、自由な発想を大事にする今回のワークショップ。

それは、まさにムナーリが目指したものと共通するのです

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最後は全員でショーンさんの掛け声に合わせて演奏して終わりました。

とっても楽しいワークショップでした!

そして、この後はミニライブ。「作った楽器も持ってきてね。」というアナウンス。

一緒に演奏できるのかな??楽しみですね

 

 

 

 

 【開催中の展覧会】

特別展 ブルーノ・ムナーリ アートのなかの遊び

会   期:2014年7月5日(土)~9月28日(日)

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11. 9月 2014 · 博物館実習7日目(最終日) はコメントを受け付けていません · Categories: 教育普及

2014年9月11日(木)

 

長かった大学生の夏休みも残りわずかとなりました

今夏、当館では6名の博物館実習生を受け入れ、さまざまな実習に取り組んでもらいました。

その様子はこのブログでもご紹介させていただいてきましたが、みなさんとても熱心で感心させられます

 

さて、最終日の課題は「展覧会企画発表」です

当館の展示室1を利用して、展覧会企画案をプレゼンしてもらうというもの。

それぞれの個性が出た大変興味深い発表ばかりでした

 

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パワーポイントをしっかり準備してきたり、見やすくきれいな「企画書」を作成し説明してくれる学生もいました

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こちらは古代人の生活を紹介する展示を企画した学生で、図版なども持ちこみ熱弁してくれました

 

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みなさん自分の関心にひきつけつつ、清須市はるひ美術館で展示する意義や、

集客のための工夫、展示の工夫、イベントなど本格的なプランをいくつも提示してくれ、

館長も学芸員の私たちも真剣に聞き入っていました

 

それゆえ、コメントも少々厳しいものになりましたが、

それは実習生のみなさんのレベルが高かったからこそ。非常に充実したプレゼンだったと思います

 

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全ての実習が終了し、最後は美術館の前で記念撮影

長そうであっという間の実習期間。学芸員資格取得のための実習ではありましたが、

それに留まることなく、今回の実習が今後のみなさんの勉強や就職の役に立ててもらえれば嬉しいです

 

みなさん本当にお疲れ様でした

またいつでも美術館に遊びに来てくださいね

 

 

 【開催中の展覧会】

特別展 ブルーノ・ムナーリ アートのなかの遊び

会   期:2014年7月5日(土)~9月28日(日)

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10. 9月 2014 · 第5回清須アートラボ はコメントを受け付けていません · Categories: 教育普及

2014年9月10日(水)

 

今日は清須アートラボで他館の展覧会見学の日でした。

今回の訪問先は、アートラボのメンバーが最も苦手?

とする現代美術の展覧会が始まったばかりの名古屋市美術館を訪れました

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開催中の展覧会は「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより」

というとっても長くて、なんだか聞きなれないタイトルです

 

見学の前に、展覧会担当の中村学芸員に40分ほど解説をしていただきました

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今回の展覧会は、世界トップクラスとされる台湾のヤゲオ財団コレクションの一部を展示したもの。

現代美術の一級品が盛りだくさんで、

これが国や公共の力ではなく1人のコレクターの手によって集められたというので驚きです

 

そして、展示も非常に趣向を凝らしたものでした。

美術史的な紹介はもちろんありますが、それと並行してアートマーケットにも目を向け、

作品の金額を提示したり、また鑑賞者に金額を考えさせるゲームも取り入れられていました

 

通常、美術館では切り離されたそうした市場の流れも意識させる本展覧会は、

これまでの現代美術の展覧会の常識を覆す、新しい試みだったと思います。

 

参加した受講生のみなさんも、ヤゲオコレクションの天文学的な金額の数字に驚きながらも、

楽しく現代美術に触れていた様子が印象的でした

 

間口を広く、多くの人に関心を持たせつつ、美術作品の「価値」について考えさせられる

良質な展覧会だったと思います

 

今回は展示室内の撮影ができなかったので、文章ばかりになってしまいましたが、

是非多くの方に見ていただきたい、企画者の思いが詰まった展覧会でした

中村学芸員、お忙しいなか丁寧な解説をありがとうございました

 

 

 【開催中の展覧会】

特別展 ブルーノ・ムナーリ アートのなかの遊び

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09. 9月 2014 · あそびプログラム「ひかり・いろ・かたち」 はコメントを受け付けていません · Categories: 展覧会

2014年9月9日(火)

 

今日は、前回の続きで先週末に開催したあそびプログラム「ひかり・いろ・かたち」の紹介です

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アートサポーターもだいぶワークショップに慣れてきた様子。

田嶋さんに積極的に質問をする場面もよく見られるようになりました

今回のプログラムは、大勢のお客様が入れ替わり参加するので、美術館スタッフだけでは人手が足りません。

アートサポーターの力無しではできなかったことを、プログラムが終了した今、改めて実感しています

 

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さて、今回のプログラムの内容はというと・・・

まず、茶色のBOXの中から一枚カードを引きます。

BOXの中には「ぽたぽた」「ざーざー」「がちゃがちゃ」「ぱたぱた」等々。

さまざまな擬音語や擬態語が書かれたカードがたくさん入っています。

その引いたカードに書かれた擬音語や擬態語を、右の写真にある材料を使って表現します。

材料は、2枚の10cm四方程度のアクリル板に挟み込みます。

 

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そして、材料を挟み込んだアクリル板を実物投影機に乗せ、プロジェクターとつないで大きく壁に映します

小さなサイズで作っていたものを、自分の身体よりも大きなサイズで見るときの驚きと発見を体感します。

また、音(擬音語・擬態語)を形に変える作業を通して、

目に見えない音と目に見える形との関係性を考える機会にもなります

 

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この回も大勢の方が開始時刻前から集まってくださいました!

さあ、うまくできるかな??

 

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小さなカードに書かれた音をセロファンや紐、紙切れ、布などの素材で表現するなんて、

これまでにやったことのない体験でも参加者のみなさんは、特に抵抗もなくサクサクと製作されていました。

これを大きな画面で見るとどんな風に見えるのでしょうか??

 

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では、見てみましょうまずは実物投影機の上にアクリル板を置きます。

この段階でも本物よりはだいぶ大きいですが、画面に余白もずいぶんあります。

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これを、どんどん、どんどん拡大していきます!

布の繊維の編まれ方までよくわかるほど大きくなりました。

これには参加者のみなさんも「おぉ!」とひときわ大きな喚声があがりました。

掌で作っていたときには想像もできなかったサイズです。綺麗ですね~

 

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拡大して見たアクリル板は、準備しておいたライトテーブルに乗せてしばし鑑賞できるように展示しておきました。

透過性の高い素材を使っているため、光をあてるととても綺麗に見えます。

 

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お父さん、お母さんも真剣です

「大人が真剣になれる遊びは、子どもも真剣になれる!」

「遊びは子どものためだけでなく、大人のためでもある!」

「まずは、大人が率先して遊びに参加しなければ、子どもは楽しくない!」

愛知県児童総合センターの考え方です。素晴らしいですね。

本当にそのとおりだと思います

 

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おもしろい形ができましたね。これを拡大すると右の写真のようになりました。

こんな風に、「ひかり」を使って「いろ」や「かたち」で遊ぶこのプログラムは、

ムナーリが来日したときに実施した「ダイレクト・プロジェクション」というワークショップから

ヒントを得て考えだされたそうです。

 

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参加者の残していってくださった作品たちは、それぞれとても個性的で綺麗でした

 

これで、あそびプログラムは全て終了しました。今回は5種類を実施しましたが、愛知県児童総合センターでは、

まだまだたくさんのプログラムを開発・実施しています。

是非、愛知県児童総合センターへもお出掛けいただき、真剣に遊びと向き合ってみてはいかがでしょうか。

 

田嶋さん、そして愛知県児童総合センターのみなさん、多くのサポートやご協力ありがとうございました

 

 

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07. 9月 2014 · あそびプログラム「よめない文字」 はコメントを受け付けていません · Categories: 展覧会

2014年9月7日(日)

 

ムナーリ展会期中に開催している愛知県児童総合センターのあそびプログラムも

今日が最終回となりました

午前は「よめない文字」、午後は「ひかり・いろ・かたち」というプログラムを実施しました

まずは、午前の報告から・・・

 

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いつものように、当館のアートサポーターが今日も助っ人に集まってくれました

元愛知県児童総合センター長の田嶋さんの指導のもと、今日のプログラムについて学びます。

 

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ムナーリの作品にこのようなものがあります

どちらの作品も《未知の国の読めない文字》というタイトルがついています。

今回のプログラムは、この作品からヒントをもらい考えられたもの

 

この作品は、ムナーリが作った想像上の文字です

え?文字??」と思われる方も多いはず。全く解読できません

でも、「文字」なので何かを伝えようとしているはず・・・

そこで、この作品を鑑賞するわたしたちは、一見解読できない未知の国の読めない文字が伝えていることを

心で読み取ろう!という作品です

 

今日のプログラムは、自分たちでこの「未知の国のよめない文字」を作ってみるというもの

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材料はいたってシンプル。

短冊状の白い紙に、それより小さな黒い紙が1人1セット渡されます。

あとは、はさみで好きなように黒い紙を切って自分だけのオリジナルの文字を作ります。

 

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大人も子どももみんな夢中になってオリジナルの文字を制作中。

どれもこれも「文字?」というものばかりで面白いです

平面だけでなく立体の文字まで登場したり、

参加者によって随分表現方法が異なっていたところも興味深かったですね

 

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完成した作品はこんなふうに、縦書き、横書きで分けて展示していきました。

文字のような模様のような・・・とても素敵な作品がずらっと並びました

 

 

 

 【開催中の展覧会】

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28. 8月 2014 · 博物館実習6日目 はコメントを受け付けていません · Categories: 教育普及

2014年8月28日(木)

 

博物館実習6日目は、昨日と今日の2日間に分けて少人数制で実施しました。

今回は「ギャラリートーク」「作品調書と作品の扱い方」について

 

1日目は2名の実習生で実施しました。

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このように、実習生が学芸員になったつもりで、開催中の展覧会を案内してくれます

それぞれ対象は誰なのか、人数は何名くらいなのかなど設定します。

 

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トーク後はみんなで講評会

どこが良かったのか、悪かったのか。もっとこうしたらより良くなるのでは?!

人のいいところや悪いところを見極める力も必要です

とはいえ、「言うは易く行うは難し」で、実習生に指摘しながらもわが身を振り返り反省したり・・・

学芸員も日々勉強、そして成長しなければなりません

 

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2日目のメンバーもそれぞれ工夫を凝らした発表をしてくれました。

ムナーリについて勉強し、なおかつそれを他人にわかりやすく説明をする。

想像以上に難しかったのではないでしょうか

 

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講評会も熱が入ります。

一生懸命準備をしてきたからこそ、できなかったことや困ったことなどもどんどん意見として出てきました

人前で話すこと自体、みなさん普段あまりしないことなので大変だったと思います。

厳しい指摘はたくさんしましたが、必ずどこかで生きてくるはずです

 

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2日間とも、午後は収蔵庫に入り作品の扱い方や調書の取り方を学びました。

人生初の収蔵庫。木のいい香りと快適な温湿度に実習生からは驚きの喚声があがっていました

収蔵庫はとにかく作品を守らなければならない場所。万全の状態を保っていなければなりません。

ひととおり収蔵庫の仕組みを説明したあとは、作品を取り出し「調書」の取り方を説明しました。

「調書」とは、作品の状態を記述すること。作品を管理する上では基本中の基本

 

時間をかけてじっくり観察し、作品のコンディションをチェックしました。

ギャラリートークに作品調書、博物館実習6日目もおつかれさまでした

残すところあと1日。がんばりましょう

 

 

 

【開催中の展覧会】

特別展 ブルーノ・ムナーリ アートのなかの遊び

会   期:2014年7月5日(土)~9月28日(日)

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24. 8月 2014 · あそびプログラム「さわってつたえる」 はコメントを受け付けていません · Categories: 展覧会

2014年8月24日(日)

 

今日は以前ご紹介した愛知県児童総合センターの「あそびプログラム」の第3弾

タイトルは「さわってつたえる」でした。

今回は午前も午後も同じプログラム。さてさて、どんな一日になったのでしょうか。

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まずはスタッフミーティング。今日のプログラムの内容や役割分担など確認していきます

今回は、図書館スタッフ、美術館アートサポーターがスタッフとして参加してくれました

 

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このプログラムは、ムナーリの作品『目の見えない少女のための触角のメッセージ』からヒントを得て、

愛知県児童総合センターで開発されたものです。

ムナーリは目の見えない少女と文通するための方法として、「触覚」に注目してこの作品を作りました。

普段見慣れた「たわし」や「ひも」が、目を閉じて触ってみると、目で見ていたときとは異なる「もの」に感じます。

目が見えている私たちは、つい「視覚」に頼ってしまいがちですが、「触覚」を頼りに物事に触れてみると

新しい世界が広がることを、ムナーリは教えてくれていると思います

 

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こちらの写真は、朝一の参加者のみなさんです。

満員御礼ありがとうございます

まずは、みんなで「触覚」に慣れてみましょう!

ということで、円になって目を閉じて、さまざまな素材を触っていきます。

もうみんな大はしゃぎ!「ざらざら」「ごつごつ」「つるつる」「ぺたぺた」「ちくちく」・・・

 

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いろんな感じを体感し、「触覚」に慣れたところで今日のプログラムの説明です

「さわってつたえる」は、いくつかのミッションがあり、それをこなして最後まで到達したら、

「音カン」という装置をつかってミッションの成果を音声として記録して自分で聞いて楽しむというもの。

 

と、書いてもいまいちピンときませんよね

 

詳しくご紹介します

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①てざわりテープ

まず、「てざわりBOX」と呼ばれるBOXの中から好きな手触りの素材を5つ選びます。

選ぶときは絶対に中を見ないこと!あくまでも「触覚」を頼りに、「コレ!」と思ったものを選びます

ちなみに、中身は右の写真のような端切れや革、クロスなど、さまざまな素材です。

 

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②もじテープ

てざわりの素材を選んだら、てざわりテープと一緒に、

「もじテープ」という四角いマスが5つ印刷された紙をバインダーに綴じます

 

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③準備ができたら、あとは図書館内を散策

図書館の各所に写真のような箱がたくさん設置されています。

穴の中に手を入れて天井を触ると、てざわりBOXに入っていた素材と同じものが貼り付けてあります。

自分が5つ選んだ素材と同じBOXをみつけたら、その素材の横の文字テープのマスのなかに

BOXにかかれた平仮名を書き込みます

 

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こんな感じで、みなさん必死でした

 

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こちらは完成したもの

上から文字を読んでいくと「みょかてぷしょ」「たちきゅざす」「とぷろまる」「ちゅのじょまみ」・・・・

まるで呪文のようですよね

 

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④そこで、この「呪文」を蓋を開けた音カンに吹き込みます。

蓋を閉じて、カンの底に耳をあてると・・・

自分の声が何度も何度も繰り返し聞こえるのです!

なんと不思議な装置

これがやりたくて?!何度も参加してくれた子もいましたね

 

ざっとこんな感じのプログラムです。

なかなか準備が大変なプログラムですが、それだけに参加者の満足度は高いはず

 

説明を聞いた参加者のみなさん。いざ、挑戦

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てざわりBOXの穴が大きかったせいか、中を覗き込む子もいて、スタッフは必死で食い止めていました

見えないとなおさら見たくなるのが人間の心理。。。

 

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大人も子どももみんなしゃがみこんで「触覚」を研ぎ澄まします。

図書館ではなかなか見ることのできない光景

この様子を見て、図書館に来館されているお客様も多数ご参加いただきました!

 

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「できたよ!」と元気いっぱいに持ってきてくれたみんな。

おそるおそるカンに「呪文」を吹き込みます。

なんだか「王様の耳はロバの耳」のお話を思い出しました。

そして、また、おそるおそる耳をすまして聞いてみますうまく聞こえたかな?

 

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大人の方も童心にかえって参加してくださっていました。

図書館に勉強に来たという上の写真の方々。楽しんでいただけたようでよかったです

 

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参加者の「てざわりテープ」と「もじテープ」はそのまま残して、窓ガラスに貼ってあります。

ずらっと並ぶとそれだけできれいですし、同じ呪文は一つもない文字テープを眺めているのもまた楽しいです。

ムナーリ展会期中貼ってありますので、図書館にいらした際は是非チェックしてみてください

 

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最後はみんなでお方付け。

あれ?アートサポーターに混じって、小さなサポーターも3名ほど

参加してくれた双子の兄弟とそのお姉ちゃんが手伝ってくれました。

とっても楽しかったみたいで、何度も参加してくれたかわいらしい姉兄弟でした。

お手伝いありがとう

 

今日で愛知県児童総合センターの「あそびプログラム」は3種類終了しました。

残りの2種類「よめない文字」「ひかり・いろ・かたち」は9月7日(日)開催します!

展覧会とあわせて是非ご参加ください。

ムナーリのことがもっともっとよくわかるはずです。

 

 

【開催中の展覧会】

特別展 ブルーノ・ムナーリ アートのなかの遊び

会   期:2014年7月5日(土)~9月28日(日)

開館時間:10:00~19:00(最終日18:30まで)

休  館  日:月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日が休館)

〈インターネット割引券〉

 

 

 

 

12. 8月 2014 · ムナーリのワークショップ「直接の映写」 はコメントを受け付けていません · Categories: 展覧会

2014年8月12日(日)

 

先週末に開催したムナーリのワークショップ後半編です。

「直接の映写」、ちょっと難しそう?なタイトルですね。

でもとっても面白いワークショップでしたよ

 

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ワークショップの前に30分くらい、参加してくれるみんなと保護者の方とで展覧会鑑賞ツアーをしています

参加者が違うと返ってくる回答もさまざまで、お話するこちらもワクワク、ドキドキ楽しませてもらっています。

 

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ワークショップの会場は美術館のお隣の清須市立図書館研修室

これからやるワークショップの内容を講師の田嶋さんに説明してもらいます。

田嶋さん、なんだか小さなフィルム?のようなものを見せてくれました。

これは「スライドマウント」と呼ばれているそうです

このマウントには透明の2つ折のフィルムが差し込まれていて、そのフィルの間にさまざまな素材を挟み込み、

スライドプロジェクターで投影してどんな色やかたちが映し出されるか見てみよう

というのが今回のワークショップの概要です。

 

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材料は本当にたくさんの種類が用意されています

糸くずや布、お菓子の袋、カラーセロファン、たまねぎの皮、脱色した葉っぱ等々。

光を透過させたら美しいものや面白いものが集められています。

では、早速やってみましょう

 

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スライドマウントの枠と透明フィルムを1セット取り、フィルムのサイズに合わせて材料を切ります

 

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細かい作業なのでみんな真剣。他の人のことなど構っていられません

気に入った素材や色をみつけて、それらをうまく組み合わせてフィルムの中に収めます。

 

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完成したら1枚ずつ挿入するスライドプロジェクターに差し込みます。

壁に映し出される映像を見て、「もっとこうしよう!」「あれも挟んでみようかな!」

と、よりお気に入りの1点を作るために確認していきました

 

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スライドプロジェクター自体初めて見た参加者も多く、ゲームや携帯電話の画像で慣れきった目には

不鮮明でどこかたよりない画像に見えたかもしれません。

でも、逆にその素朴で味のあるスライド画像の温かみを知っていただける機会となったのではないでしょうか

 

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最高の1点を作るまでの実験用として写真左のタイプのプロジェクターを使っていました。

スライドを入れる口が1つですね。

さて、いよいよ最後は写真右タイプのプロジェクターに全員の最高の1点を入れ、連続投影します。

学芸員の多くはおそらく学生時代を思い出すこのプロジェクター

今ではパワーポイントが主流となりほとんど見かけなくなりましたが、久しぶりに触って嬉しくなりました。

「ガチャン、ガチャン」という切り替えの音がいいんですよね

 

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「なにこれ?!」「初めて見た!」と、飛びつく子どもたち。

田嶋さんに一枚ずつスライドを入れてもらいます

 

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上映会の開始です

手のひらサイズで作っていたスライドがこんなにも大きく映し出されました。

自分で作っていたものがどれだかよくわからないくらい別物に

 

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きれいですね

小さなものが大きく見える、光を透過することで色の重なりが見える、

ごく単純なことなのに、とっても不思議で楽しい体験でした。

 

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保護者のみなさんもうっとり

最後はみんなに感想を聞きました

普通の遊びのなかではなかなか体験できない今回のワークショップ。

それぞれに新しい発見があったようでした

 

次回は9月15日(月・祝)です。

本展覧会最後のプログラムとなりました。

最終回の内容も午前「さまざまなかたち」、午後「直接の映写」です。

「直接の映写」はまだ若干名空きがあります。ご興味を持たれた方は是非ご参加ください

電話申込制(052-401-3881)です。

 

 

【開催中の展覧会】

特別展 ブルーノ・ムナーリ アートのなかの遊び

会   期:2014年7月5日(土)~9月28日(日)

開館時間:10:00~19:00(最終日18:30まで)

休  館  日:月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日が休館)

〈インターネット割引券〉

 

 

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