2012年9月29日(土)
渡辺おさむ展もついに残すところあと1日となってしまいました。
今日のブログは会期中ずっと展覧会を支えているスタッフのお仕事を少しご紹介します。
まずは朝の業務です。
展覧会入口を飾る大きなクリームのオブジェ。
これを館内から運び出して設置します。
このオブジェは取り外しができ、そして毎日出し入れしているんです!
夏の暑い時は運ぶだけでもう汗びっしょりでしたね
続いて、一日の自分の持ち場とローテーションを確認し、それぞれの最初の持ち場につきます。
展示室では、映像作品の電源をつけたり、展示ケース内の照明をつけたりします
ショップや受付担当の人はお金やチケットの確認、グッズの品出し等々
マカロンの塔の担当者は来館者の方がすぐにマカロン作りを始められるよう、道具や材料を設置します
朝の様々な業務をこなし、ようやくお客様をお迎えします。
展示室では、大事な作品を守り、お客様の安全を常に気にかける看視業務が主な仕事です
これは、本当に大変な業務で、一日中神経を使わなければなりません。
でも看視をしているスタッフがいるので、安心して作品を展示していられるのです
今回の展覧会は看視業務だけでなく、マカロン作りのワークショップも担当しています。
マカロンの作り方の説明から、お客様の誘導、片付け、準備、マカロンを塔に付ける作業等々
こちらもとってもハードな現場なんです。
それにも関わらず、いつも笑顔で丁寧な対応をしているスタッフ
その証拠に、お客様からのアンケートでは、
「スタッフの方がとても親切だった」「スタッフの対応が素晴らしい」
「スタッフのみなさんの気持ちが伝わってきた」など
数多くお褒めの言葉を寄せていただいています。
当館の何よりの自慢ですね
閉館後の業務もあります。
ショップの売り上げの確認や商品の整理整頓。
そして「マカロンの塔」コーナーの翌日の仕込み
来館者の方がたくさんいらしてもスムーズにできるよう、下準備をしっかりしているのです。
もちろん、外に出していたクリームのオブジェは中にしまいます。
しかも毎日ぞうきんできれいに拭いています
ここには書ききれなかった細かいお仕事もまだまだたくさんあります。
どれひとつとして欠けてはならない業務。
これらの積み重ねで「渡辺おさむ展」は大きな事故やトラブルもなく、
むしろ何度も来てくださるお客様もいらっしゃるほど大盛況です
残り一日がんばりましょうね
清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館
2012年7月7日(土)→9月30日(日)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)