清須市はるひ美術館の日々の活動をご紹介します
2013年7月9日（火）
ここ数日、うだるような暑さですね。
こんな時はぜひ、美術館を訪れて涼しく快適に過ごしてはいかがでしょう。
「リサとガスパール＆ペネロペ展」では、原画やスケッチが見られるだけでなく、
自由に絵本を読んでいただけるコーナーも展示室内にもうけています。
原画がどのような大きさのページに印刷され、本として仕上がっているのか、
原画の色味はどのくらい忠実に刷れているのか、そういったことを
お客様の目と手でひとつひとつ確かめていただけるのです。
館内ではこうしてじっくり本を読む姿や、
親御さんがお子さんに読み聞かせをしている場面をよく目にします。
美術館でのひと時を、ゆったりと絵本の世界に入って楽しんでみませんか。
「リサとガスパール＆ペネロペ展」
会 期：2013年7月6日（土）～9月29日（日）
開館時間：10:00～19:00 （入館は18:30まで）
休 館 日：月曜日（ただし祝日の場合は開館、翌火曜日が休館）
2013年7月7日（日）
昨日から始まった「リサとガスパール＆ペネロペ展」。
開会式にはスモッグを着たかわいらしい幼稚園･保育園児たちがやってきました。
実は、開会式の中で、20名の園児が表彰をうけたのです。
どういうことかと言うと、美術館では展覧会に先立って、
清須市内の年長さんに｢リサとガスパールぬりえ」を募集しました。
集まったのはなんと約470点！ 
それを館長と学芸員とで審査をして、入賞作品20点を選び、
20名の園児を、開会式にご招待したというわけなんです。
↑こちらが審査風景。
リサとガスパールがピクニックをしているぬりえだったのですが、
自分で背景に虹や空を描いていたり、お花の周りを蝶々がとんでいたり。
みんなそれぞれに描き足してくれていて、世界が広がっていました。
どれも甲乙付けがたく、これまで何度も審査員の経験がある館長も
「予想外に時間がかかった」と、にっこり。
審査のポイントは、「上手にぬれているか」ということだけでなく、
園児たちが「リサとガスパールと対話できているか」ということでした。
選ばれた20名のうち、グランプリの2名に、
開会式のテープカットの大役をお願いしました。
大勢の人の前でも、上手にリボンが切れましたね
入賞作品は7月15日（月･祝）まで当館2階で展示していますので、
ぜひ子どもの伸びゆくパワーを感じていってください。
「リサとガスパール＆ペネロペ展」
会 期：2013年7月6日（土）～9月29日（日）
開館時間：10:00～19:00 （入館は18:30まで）
休 館 日：月曜日（ただし祝日の場合は開館、翌火曜日が休館）
2013年7月6日（土）
お待たせしました。
「リサとガスパール＆ペネロペ展」、本日いよいよ開幕です
何日か降り続いた雨もやみ、太陽がジリジリと照りつける真夏日となりました。
｢リサとガスパール」「ペネロペ」の絵本原画100点をご覧いただけるこの展覧会。
10時からの一般公開に先立って行われた、開会式の様子をご紹介しましょう。
9時過ぎには親子連れの皆さんが大勢美術館にあつまりました。
テープカットには、スモッグを着たかわいらしい園児二人も参加。
（この二人の園児のお話は、明日のブログでお話しますね。）
リサとガスパールも、もちろんかけつけましたよ
リサとガスパール、左の白い方が女の子のリサ。右の黒い方が男の子のガスパールです。
ご存知でしたか？ この二人、ウサギではないんですよ。あ、ちなみに犬でもありません。
特定の動物ではないのですが、
モデルは、「リサとガスパール」と同じくゲオルグさんが描いた絵本のキャラクター、
イタチのポリーヌだとも言われています。
さて、こちらはオープン直後の展示室です。
こんなにたくさんのお客様がいらしても、原画の鮮やかな色彩が目にとびこんできます。
小さなお子さんも食い入るようにみつめていました。
「リサとガスパール＆ペネロペ展」は今日から9月29日まで開催します。
小さなお子さまも楽しめること間違いなし！
ぜひご家族連れでいらしてくださいね。
「リサとガスパール＆ペネロペ展」
会 期：2013年7月6日（土）～9月29日（日）
開館時間：10:00～19:00 （入館は18:30まで）
休 館 日：月曜日（ただし祝日の場合は開館、翌火曜日が休館）