09. 5月 2015 · 清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ アーティストトーク はコメントを受け付けていません · Categories: はるひ絵画トリエンナーレ

2015年5月9日(土)

 

現在開催中の清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ。

今日は、大賞を受賞した興津眞紀子(おきつ・まきこ)さんによるアーティストトークがおこなわれました

まずは学芸員からトリエンナーレと興津さんについて、簡単にご紹介します。

興津さんにバトンタッチし、これまでの制作や今回受賞した作品について語っていただきました

美術部だった学生時代からずっと絵を描き続けてきた興津さん。

美術大学に進み、当時の先生の影響で「新制作」という公募展に出品

毎年150号の作品を2・3点仕上げて、23年間出し続けたそうです。

 

ガラスをモチーフに選び、最初は無機質で幾何学的な作品や

きっちりと作りこんだ作品を目指していたという興津さん。

確かに、写真で見ると現在の作風とはかなり印象が異なります

公募展だけでなく、自由に作品を展開できる個展なども経験し、描き方は変化していきました。

 

余白や遊びを残したり、あらかじめ明確な計画を立てずに筆を進めたりして、

画面は柔らかく、繊細になっていきます。

↑この作品は、植物の形のような淡いシルエットや、中央に置かれた四角形、

水分の多い絵具を染み込ませたようなにじみなどに、

今回の受賞作品《光と希望》と通じるところがありますね

 

作品には植物が登場しますが、興津さんご自身、ご自宅のお庭で植物を育てることがお好きだそうです

また、なんといっても興津さんの作品の魅力はその清廉なブルー!

初期の作品からブルーがよく用いられていますが、当初は、

ブルーという色は薄いものから濃いものまで全てきれいな色であるため、その「使いやすさ」を気に入っていたとのこと。

ですが最近は、色は「組み合わせ」が重要で、きれいな色でも組み合わせによっては魅力が損なわれてしまうということも考えているそうです

とくに注目しているのは白色の表現で、つやのあるもの、マットなものなどを使い分けながら

新しい表現に取り組まれています

《光と希望》にも新たな白色が表現されていますので、角度を変えたりしながらじっくり見てみてくださいね

作品の透明感そのままに、やさしい語り口でお話しいただいた興津さん…ありがとうございました

 

今年の10月には、トリエンナーレ受賞者をピックアップする「アーティストシリーズ」にて

興津さんの個展を開催する予定です。

今日ご紹介された初期の作品や新作も含め、作品の展開をたどれるような展示になりそうです。

みなさまどうぞお楽しみに

 

【開催中の展覧会】

清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ

会  期|2015年4月19日(日)-6月7日(日)

休館日|

〈美術館〉4月20日(月)・27日(月)、5月7日(木)・11日(月)・18日(月)・25日(月)、6月1日(月)

〈図書館〉4月20日(月)・27日(月)・30日(木)、5月7日(木)・11日(月)・18日(月)・25日(月)~6月4日(木)

時  間|10:00-19:00(美術館の入館は18:30まで)

観覧料|〈美術館〉一般300円、中学生以下無料 〈図書館〉無料

 

 

 

 

 

 

 

 

29. 4月 2015 · H27第1回清須アートラボ はコメントを受け付けていません · Categories: はるひ絵画トリエンナーレ, 教育普及

2015年4月29日(水)

 

「清須アートラボ」とは、清須市生涯学習講座の一環として美術館が担当している、

清須市在住・在勤の方を対象にした通年の講座です。

学芸員が当館の展覧会をご紹介したり、美術史講座を行ったり、

また、みんなで他館の展覧会を見に行くこともあります。

 

開講してから5年目。

毎年新たな受講生をお迎えし、今回は12名の方が登録されました。

 

初顔合わせの今日はまず、開催中の展覧会「清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ」をご案内。

この展覧会は、当館が開館以来ずっと続けていて、活動の1つの柱となってもいるものです。

近隣の方が対象なこともあって、15年前の第1回展も見たよ!という嬉しい声も。

 

←大賞を受賞した興津眞紀子さん《光と希望》

 

北海道から沖縄まで、1,021点もの応募作品が寄せられ、

その中から選ばれた28点が美術館に展示してあります。

 

 

描かれているテーマ、使われている技法、作者の意図、そして審査員によって評価されたポイントなど、

かいつまんでお話しました。

 

写真と絵画を融合した作品があったり、

こつこつと気の遠くなるような作業を積み重ねで描かれた作品があったり、

現実にはありえない組み合わせを楽しむユーモラスな作品があったり。

一口に「絵画」と言っても、作家によってとても多様な表現があるのだ、ということにみなさん驚かれたようです。

 

 

最後には、自分の好きな1点を選んで、投票もしてもらいました。

みなさん、ビビビッとくる作品と出会えたでしょうか!?

 

そのあと、会場を移して高北館長から、絵の楽しみ方についてお話がありました。

絵が「分からない」という感覚は誰しももつもの。

それを、こわがらないで、嫌がらないで、大事にしてほしい。

現代社会では効率や結果を追い求め、ややもすると、すぐに白黒をつけたがります。

けれど、分からないものの前で立ち止まって、これは何だろう?と

考えをめぐらせてみることも、時には必要。それが心の豊かさにつながります。

ぜひ、このアートラボを、一つの新しい世界への扉を開くきっかけにしてください。

そういうお話でした。

 

 

最後に、メンバーが一人ずつ自己紹介して、話に花が咲き、和やかな雰囲気に。

 

アートに親しんできた人もそうでない人も、これから1年間、楽しんでともに学びましょう!

 

 

 

【開催中の展覧会】

清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ

会  期|2015年4月19日(日)-6月7日(日)

休館日|

〈美術館〉4月20日(月)・27日(月)、5月7日(木)・11日(月)・18日(月)・25日(月)、6月1日(月)

〈図書館〉4月20日(月)・27日(月)・30日(木)、5月7日(木)・11日(月)・18日(月)・25日(月)~6月4日(木)

時  間|10:00-19:00(美術館の入館は18:30まで)

観覧料|〈美術館〉一般300円、中学生以下無料 〈図書館〉無料

 

 

 

23. 4月 2015 · 新緑の季節 はコメントを受け付けていません · Categories: はるひ絵画トリエンナーレ

2015年4月23日(木)

 

新緑のまぶしい季節になりましたね。

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公園のなかに建つ清須市はるひ美術館では、木々の新芽が青々と繁って、

木漏れ日が美しく、散歩するのに心地よい陽気です。

 

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今朝も、公園にはケリという野鳥がやってきました。

黄色くて長い足をしています。盛んに地面を掘り返しては虫を採って食べていました。

 

当美術館は名古屋駅から10キロ。

JR東海道本線では、名古屋駅から約7分。2つ目の駅が最寄の清洲駅です。

(清洲駅からは徒歩20分かかりますが。)

お客様から「名古屋からすごく近いのに、こんなにのんびりしたところがあるのね。」と声をかけられることも。

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お昼時になると、公園でレジャーシートを広げてお弁当を食べる家族連れの姿もちらほら。

↑ この建物の外観を頼りに、ぜひお越しください。

きっとリフレッシュできるはず。

 

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現在、館内で開催中の「清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ」。

展示室の最初に、審査で最高賞を獲得した、興津眞紀子さんの《光と希望》を展示しています。

淡い色彩で植物のシルエットが描かれ、とても瑞々しい作品。

ちょうど、公園の木漏れ日のイメージと重なります。

 

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美術館では入賞・入選作品、計28点を展示しています。

こうして並べてみると、とても表現の幅が広くて、意欲的な作品が選ばれていることがよく分かります。

作家のコメントも掲示していますので、そちらも合わせてお楽しみください。

 

 

 

清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ

会  期|2015年4月19日(日)-6月7日(日)

休館日|〈美術館〉4月20日(月)・27日(月)、5月7日(木)・11日(月)・18日(月)・25日(月)、6月1日(月)

      〈図書館〉4月20日(月)・27日(月)・30日(木)、5月7日(木)・11日(月)・18日(月)・25日(月)~6月4日(木)

時  間|10:00-19:00(美術館の入館は18:30まで)

観覧料|〈美術館〉一般300円、中学生以下無料 

      〈図書館〉無料

 

 

19. 4月 2015 · 清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ 表彰式 はコメントを受け付けていません · Categories: はるひ絵画トリエンナーレ

2015年4月18日(土)

 

本日、清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレの表彰式がおこなわれました。

国内外から過去最多となる506名、1,021点の作品が寄せられた今回の公募展

これまでにない厳しい審査を潜り抜けたのは、大賞1名、準大賞2名、優秀賞5名、

入選20名(そのうち「きよす賞」1名)、佳作30名のみなさんです

 

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大賞の興津眞紀子さんに賞状とトロフィーが贈られます

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続いて、準大賞の矢島史織さん、平野えりさん。

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表彰式後は、展示室にて入賞・入選の作品の講評会を行いました

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審査員の櫃田伸也先生、山脇一夫先生、高北幸矢館長による講評(中村英樹先生は所用のためご欠席)にみなさん聞き入っています

会場では受賞者のみなさんそれぞれの、制作の経緯や作品に対する思いなどもお話しいただきました

 

今回のトリエンナーレは応募点数の多さもさることながら、表現の手法も幅広く、

レベルの高い作品が多く集まりました

受賞者のみなさん、本当におめでとうございます

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4月19日(日)からはじまるこの展覧会では、入賞8点と入選20点を清須市はるひ美術館に、

佳作30点のうち26点を、美術館隣の清須市立図書館にて展示します。

5月9日(土)午後2時からは、大賞受賞の興津眞紀子さんによるアーティストトークも開催。

ここから発信される新進作家たちの意欲あふれる作品を、ぜひお見逃しなく

 

*美術館のエントランスでは「美術館賞」投票コーナーも設置しています。

あなたのお気に入りの1点を探してみてはいかがでしょう。

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清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ

会  期|2015年4月19日(日)-6月7日(日)

休館日|〈美術館〉4月20日(月)・27日(月)、5月7日(木)・11日(月)・18日(月)・25日(月)、6月1日(月)

      〈図書館〉4月20日(月)・27日(月)・30日(木)、5月7日(木)・11日(月)・18日(月)・25日(月)~6月4日(木)

時  間|10:00-19:00(入館は18:30まで)

観覧料|〈美術館〉一般300円、中学生以下無料 

      〈図書館〉無料

 

 

 

 

 

12. 1月 2014 · 栗原光展 アーティストトーク はコメントを受け付けていません · Categories: はるひ絵画トリエンナーレ

2014年1月12日(日)

 

開催中の「アーティストシリーズVol.72 栗原光展」

今日は作家自ら作品についてお話しする、アーティストトークを開催しました。

 

Exif_JPEG_PICTURE←作品解説する栗原さん

 

展示室では、栗原さんの近作27点を展示しています。

ほぼテーマごとに分けて展示しているのですが、

展示空間の中での作品の大きさや色のバランスを考慮して配置してあるので、

厳密に制作年順というわけではありません。

 

ですが、アーティストトークでは、画風の変遷を分かりやすくお伝えするため、

栗原さんは展示室内をぬうようにして、制作年順に説明してくれました。

 

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栗原さんはここ3・4年、水をモチーフに描いています。上の写真はその契機となった作品。

大学4年生の時に描いた滝の絵です。

 

郷里・長崎にある「つがね落しの滝」を描いたものですが、これ以降、刻々と姿を変える

滝つぼの水の姿に魅せられて、下の写真の《cross section》3点を描きます。

こうなると、水を実際の姿に似せて再現的に描いたというより、

水を材料にして、イメージを膨らませて独自の世界を作っていますね。

 

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ほぼ同じ構図で、色味や筆づかいを少しずつ変えて描いています。

3作品のうち真ん中が、2012年の「清須市第7回はるひ絵画トリエンナーレ」で

優秀賞に選ばれた作品。

 

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同主題は、横が2メートルを超えるような大作でも挑戦しました。

画面が大きいので、思うような線がなかなか出せず、とても苦労したそうです。

 

 

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↑ 左の作品は、水に切込みを入れたような《slash》という作品。

大型の作品と、小画面の作品とを同時並行で描いていくという栗原さん。

それぞれの作品を描く時に意識した点や新しく試みたことを、

慎重に言葉を選びながら解説してくださいました。

 

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こちらは最新作の《involution》。

タイトルのとおり、水流が渦を巻くようなストロークが特徴。

 

作家自身が語る言葉に、皆さん興味深く聞き入っていました。

作品だけ見ていても分かりづらい、制作の背景などが生の声で聞けるのが

アーティストトークの醍醐味です。

合わせて作家さんのお人柄にも触れられる絶好の機会なんですよ。

 

今日はとりわけ参加者の皆さんの、栗原さんを応援する暖かい雰囲気が印象的でした。

スタッフ一同、栗原さんの今後のさらなる飛躍を期待しています

 

 

 

 

【開催中の展覧会】

清須市はるひ絵画トリエンナーレアーティストシリーズ Vol.72 栗原 光 展

会期:2014年1月7日(火)~1月25日(土)

開館時間:10:00~19:00

休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)

観覧料:一般200円 中学生以下無料

 

 

 

23. 12月 2013 · 源馬菜穂展 アーティストトーク はコメントを受け付けていません · Categories: はるひ絵画トリエンナーレ, 展覧会

2013年12月23日(月・祝)

 

昨日、開催中の展覧会「清須市はるひ絵画トリエンナーレアーティストシリーズVol.71 源馬菜穂展」のイベント、

アーティストトークがありました!

源馬さん自らが展示作品について、そして数年間を振り返るとても貴重なイベントとなりました

Exif_JPEG_PICTURE ←源馬菜穂さんと2007年制作の《somewhere》

今回の個展は2007年の作品から最新作までを展示するもの。

特に2011年までの作品はその後の制作に大きな影響を与えた選りすぐりの数点のみ

トークの前半はそれらについてゆっくり、丁寧にコメントしていただきました

 

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このあたりの作品が2009年~2011年制作

2007年で試みた風景と人物を同一画面に描く方法から、徐々に今の源馬さんらしさが構築されていく様子がよくわかります。

 

左の写真右側の白が基調の作品《flat》は、トーキョーワンダーウォール2009でトーキョーワンダーウォール賞を受賞した作品

この頃から描きたい内容と描き方が自分の中で確立してきたそうです。

その隣の緑が基調の作品《step》からは、周囲の自然を描くことを意識し始め、

当館の公募展で大賞を受賞した《contact》では、制作中に聴いていた音楽からも影響を受け、

自然と音楽と自分の気持ちをうまく融合させるような作品を描けるようになったそうです

 

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こんな風に、ご自身の制作活動と作品とを照らし合わせながら、

優しい口調でみなさんにわかりやすくお話くださっていました

 

展示室には2012年の作品がありません。何故でしょうか

実は、だいぶ自分の描き方が見えてきた2010年以降、

源馬さんはその先どんな風に描いていけばいいか随分悩まれたそうです。

今振り返れば、2007年から2010年までは少しずつ少しずつ階段を登り、2010年の《contact》でようやく扉を開けた感じ。

でもその先がまったくみえず、2011年からは、まるで匍匐(ほふく)前進をしている気分、と当時の様子を振り返っていました。

つまり、「もがいていた」というわけですね

2012年は制作から少し離れて、自分を客観的に見たり、絵画以外のものに触れる機会をつくっていたそうです

 

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そして2013年。

こちらの予想をはるかに上回る数の作品を仕上げてきてくださいました

2010年~2011年の描き方は余分な絵具の塗り重ねなどを避けて、必要最小限の絵具しか使っていませんでした。

そのため、一筆一筆にかかるプレッシャーがとても大きくなっていったそうです

そうなると、「何を描きたいか」よりも「どうやって描くか」の方が強くなってきてしまい、描けなくなってしまいました

そこで、2013年は「何を描きたいか」をより強く持つようにし、失敗を恐れず描くようになったそうです

 

まずは、小さな作品から取り組みました。

また、それまでは油絵具のみの制作でしたが、画材を変えて取り組むことにも挑戦したそうです

水彩画や紙に油彩、2013年の途中からテンペラ絵具も使うようになったそうです。

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このあたりの作品からテンペラ絵具という古典技法を使うようになりました。

それが、源馬さんの絵画ととても相性が良かったようで、その後の作品のほとんどに、

テンペラ絵具を使用しています

また、今までの源馬さんの作品にはあまり見られなかった土色系の色も登場してきました。

 

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2013年には80号1点、100号2点、130号1点という大型の作品にも意欲的に取り組み、

さらに今後の展開が楽しみになってきました

 

予定時間を20分ほどオーバーしてしまいましたが、とても充実したアーティストトークになりました。

ご参加いただいた30名ほどのお客様も大満足のご様子

 

当館開館以来続いている「アーティストシリーズ」では、数年前からこのように作家さん自身の言葉で、

作品や制作について説明していただく場を設けています。

それは、鑑賞者にとっても美術館にとっても充実した時間ですが、

何よりも、ご本人が自分を振り返る貴重な機会にもなっていると信じています

 

年明けは「栗原光展」「打田宗平展」が続きます。

展覧会だけでなく、アーティストトークもお楽しみください

 

 

 

【開催中の展覧会】

清須市はるひ絵画トリエンナーレアーティストシリーズ Vol.71 源馬菜穂展

会期:2013年12月8日(日)~12月27日(金)

開館時間:10:00~19:00

休館日:月曜日

観覧料:一般200円 中学生以下無料

 

 

 

06. 6月 2012 · 清須市第7回はるひ絵画トリエンナーレ 展覧会場 はコメントを受け付けていません · Categories: はるひ絵画トリエンナーレ

2012年6月6日(水)

 

はるひ絵画トリエンナーレ展覧会も残すところあと5日!?

みなさまご来館いただけましたでしょうか?

おかげさまで会期中、非常に多くのお客様にご来館いただき、

この公募展の注目度の高さを改めて実感しました

さて、今日はそんなトリエンナーレ展覧会の展示室以外の会場を少しご紹介します

 

 

 

 

 

 

 

こちらは2階、オープン展示室。

大きなスクリーンに映っているのは、表彰式後に開催された講評会の様子です

受賞者のみなさんはじめ、入選・佳作のみなさんにもご参加いただき、

審査員の先生方による講評会を実施しました!

約1時間半にものぼる講評会でしたが、大変充実したものでした

先生方お一人お一人のご講評もとても貴重なものです。

この上映コーナーでは講評会の様子を全てご覧いただくことができます。

お時間のある方、興味のある方、必見です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エントランスには「美術鑑賞」投票コーナーも設置

お気に入りの1点に是非ご投票ください!

会期終了後に結果発表です。

 

このように作品以外にも楽しんでいただけるコーナーをご用意しています。

今週は是非、清須市はるひ美術館へお越しください!

きっとあなたもお気に入りの1点に出会えるはずです

 

 

 

清須市第7回はるひ絵画トリエンナーレ

会  期|2012年5月3日(木・祝)-6月10日(日)

休館日|月曜日

時  間|10:00-19:00(入館は18:30まで)

観覧料|一般300円、中学生以下無料

※各種障害者手帳提示者は無料。および付添い人の方1名は半額

 

 

 

 

 

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