2015年6月16日(火)
4月19日から始まった「はるひ絵画トリエンナーレ」。6月7日をもちまして閉幕いたしました
会期中にはたくさんのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました
「はるひ絵画トリエンナーレ」は、平面作品であるということと、サイズの制限はありますが、
誰もが自由に参加できる公募展です
性別や年齢、描き方もさまざま。鑑賞者にもいろいろな思いがわきあがります。
作家さんや学生さんのなかには、制作活動の刺激になった方もいらっしゃるのではないでしょうか
次回は3年後。みなさまのご応募、お待ちしております!!
さて、会期中に美術館の玄関付近に置いてあった投票箱・・・
ご来場いただいたお客様に、美術館に展示してある作品のなかからお気に入りの1点を選んでいただく
「美術館賞」の投票をおこなっておりました
総数683票ものたくさんの投票をいただきました。ありがとうございます
集計結果が出ましたので、発表いたします!
【美術館賞】
矢島史織 《Monster》 53票
野中洋一 《海辺の療養所》 53票
なんと同票数で2点の作品が選ばれました!!おめでとうございます!
光と影をテーマに、清らかな色彩でかわいらしい子どもを描いた《Monster》。
療養所をバックに、ざわめく草木を黒いペンと墨でびっしりと描き込んだ《海辺の療養所》。
どちらもとても魅力的な作品ですね
審査員による評価とは別に、
自分がどんな作品のどんなところに惹かれるのか、ということを考えながら作品を鑑賞することは、
美術館を楽しむコツの一つでもあります
これからもぜひ、美術館で「自分のお気に入り」を探してみてくださいね