アートサポーター・イベント企画班による、
記念すべき第一回目のワークショップ
『親子ワークショップ:クリスマスソックスをつくろう!』がついに開催されました!
企画からサポーターが意見を出し合い、
今回は親子向けのワークショップを実施することになりました
ワークショップの日程が12月ということも考慮に入れた、
クリスマス・ソックスをつくってデコレーションしてみよう!という企画
特大の模造紙、クラフト紙でソックスをつくり、
そこにリボンや折り紙、型抜きパンチでとりどりの模様にくりぬいた型紙をはって、
思い思いにデコレーションしてゆきます
まずは、始まる前の作戦会議。
サポーターと学芸員で当日の流れを確認します。
サポーターさんのアイディアで、参加者用の名札を作ることに。
可愛いです…!
ヒイラギの形に切り抜かれた飾りがいいアクセントに。
これなら子どもたちも進んで名前を書いてくれますね。
そうしているうちに、参加者が集まってきました。
いよいよワークショップのスタートです
最初にワークショップの簡単な説明。
クリスマスソックスは、もともと西欧の風習で、
クリスマスの時期に壁や暖炉の前に靴下を吊り、
その中にお菓子やプレゼントを入れて、贈りあうためのもの
今回は布ではなく折り紙でソックスを作ってゆきます。
ソックスをどう折るか、まずはサポーターが実演。
サポーターが机の周りに待機しているので、
わからないところ・難しいところは、手伝ってもらえます
さすが子どもは飲み込みが早い!
さっそく2,3個ソックスを作り、靴底をつくる作業にとりかかります。
ソックス本体ができたら、お待ちかねのデコレーション
色とりどりのリボンやビーズ、折り紙が用意されています
↑は、サポーターさんの持ってきてくれた型抜きパンチ。
ハートや雪の結晶、蝶々など子どもたちの心をつかむ模様がいっぱいです
型抜きした模様をソックスにはりつけたり、
折り紙で折ったクリスマス・リースをかざったり、
試行錯誤しながら、みんな思い思いのデコレーションを楽しんでいる様子
そしてついに完成
赤のソックスに、金銀の雪の結晶をあしらったクリスマス・リースを合わせた子。
キラキラ光るビーズを結んで、かわいらしくデコレーションした子。
しわが特徴的なクラフト紙のソックスに、やわらかい毛糸や本物のどんぐりを飾った子。
それぞれの個性がはっきりわかる、素敵な作品になりました
アートサポーターによる初めての企画イベントだった、
今回の親子ワークショップ。
サポーターの皆さん、本当にお疲れさまでした
やってみる前は手探りの連続でしたが、
今回のワークショップを終えて、
達成感と成果、そして今後に向けての課題も得られたのではないでしょうか。
記憶が新しいうちに、次のワークショップに向けて定期的に動き出したいですね。
そうやって少しずつ、ノウハウを蓄積していければとおもいます
今後のアートサポーターの活動に、ご期待ください
【開催中の展覧会】
清須市はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズ Vol.74 三浦 高宏 展
会期:2014年12月7日(日)―12月27日(土)
開館時間:10:00―19:00
休館日:月曜日
観覧料:一般200円、中学生以下無料