21. 11月 2014 · 第8回清須アートサポーター はコメントを受け付けていません · Categories: 教育普及

2014年11月20日(木)

 

当館の運営を支えてくれている、アートサポーターの活動。

まずはいつものように、最近行った展覧会の情報交換から始まりました。

 

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・パラミタミュージアム(三重)の「上村松園・松篁・淳之 三代展」「浅野弥衛展」

・京都国立博物館の「鳥獣戯画展」

・奈良国立博物館の「第66回正倉院展」

 

パラミタミュージアムでは、作品について質問をするとスタッフさんが丁寧に

答えてくれて、とても充実した時間が過ごせたそうです。

京博と奈良博の展覧会は大変な盛況ぶりで、

入るまでの待ち時間が長いので、それを考慮して訪れた方がいいですよとのことです。

 

ひとしきり情報交換をしてお茶を飲んだあと、3つのチームに分かれ、

それぞれが取り組んでいるプロジェクトを進めました。

 

まず「広報チーム」は10月末に、記念すべき「アートサポーター便り」創刊号を出しました

サポーター便り1

開催中の展覧会やイベントの見どころがコンパクトにまとめられています。

これを機に一大決心をして、パソコンと格闘。

試行錯誤して作ってくださった広報チームの皆さん、本当にありがとうございます!

この成果は美術館のほか、隣の清須市立図書館にも置いてありますので、

ぜひ手に取って読んでみてくださいね。

今日は第2号の紙面の企画を話し合っていました。

 

そして「イベント企画チーム」。こちらも初のイベントを企画しました

来月には早速、以下の要領で工作ワークショップを行います。

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12月7日(日)10:00~12:00 「クリスマスソックスをつくろう!」

参加費:100円  申込み:先着15名

場所:清須市はるひ美術館

イベント企画チームのメンバーたちは、何度も試作品を作り、

参加者に満足してもらえるものをと張り切って準備しています。

クリスマスのオーナメントを親子で楽しく作ってみませんか。

興味をもたれた方は、ぜひお気軽にお申込みください。

TEL:052-401-3881(清須市はるひ美術館まで)

 

それから「美術館運営チーム」。今日は天気もよく、美術館の外に繰り出しました。

美術館からJR清洲駅まで歩いて、道中を観察。

 

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というのも、最寄り駅のJR清洲駅から歩いて約20分の道のりが、

美術館を訪れるお客様から、とても分かりづらいとのお声を頂戴することが多く、

少しでもそのストレスを軽減したいと思ったからです。

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自分たちの足で実際に歩き、道中の目印になるものはないか、この地区らしさを感じさせる景観はないか、

歩いていて楽しくなるようなものはないか、みんなで探しました。

 

まんほーる

途中、こんなマンホールを見つけましたよ。

近くを流れる五条川と、桜、そしてこの地区の特産「宮重大根」のキャラクター、

「だいちゃん」があしらわれています。

 

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来月はこの調査を元に、駅から美術館まで歩いてみよう!と思わせる

地図を作っていく予定です。

さあ、今後どんなものができ上がるのかお楽しみに。

 

サポーターの3つのチームはそれぞれに大きな一歩を踏み出しました。

ますます美術館にとって欠かせない存在になっています。

 

 

 

【開催中の展覧会】

生誕100年 前衛を駆け抜けた画家 岡田徹展

会期:2014年10月5日(日)―11月30日(日)

開館時間:10:00―19:00

休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)

観覧料:一般500円、中学生以下無料

 

 

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