2014年9月14日(日)
今日は、名古屋在住音楽ユニットLullatone(ララトーン)のお二人による
ワークショップ&ミニライブ「ハンドメイド・ミュージック♪」を開催しました
まずはワークショップの様子からご紹介します。
ワークショップでは2種類の楽器を作ります。
1つはプラスチックコップや風船を使って「マラカス&太鼓」。
もう1つははがき、輪ゴム、ストロー、ボタンを使った「カスタネット&ギロ」。
ワークショップは午後からなので、午前中は準備に専念できました。
ララトーンはアメリカ人のショーンさんと日本人の淑美さんご夫婦で音楽活動をされています
あれ?小さな男の子?!
お二人のご長男・ニコ君もお手伝いをしてくれましたとっても助かりました。
左の写真が、「マラカス&太鼓」、右の写真が「カスタネット&ギロ」の材料です
今日は大勢のお客様が来てくださると信じて、アートサポーターに助っ人に来てもらいました。
まずは、みんなで楽器を作って、参加者に教えられるよう勉強会です。
サポーターも童心にかえり、おおはしゃぎ!しっかりマスターしてもらいました
さあワークショップが始まりました
先着100名と謳っていたため、始まる前からとにかくたくさんの人が集まってくださいました。
ショーンさんの自己紹介の後、これからみんながやるワークショップについての説明です
まずは「マラカス&太鼓」です。
風船を半分に切って、それをビーズやちぎった折り紙を入れたプラスチックコップの上から被せます。
ちなみに、右の写真のお二人がララトーンご夫妻です
バチは竹串に消しゴムを小さく切ったものを刺せば完成!とっても簡単
「カスタネット&ギロ」はハガキに短めのストローを4本等間隔に接着し、ハガキの真中で折ります。
折って重なる部分にボタンをつけてぱたぱたするとカスタネットみたい
ストローの部分は割り箸でこすると・・・たちまちギロのような音が出ます。
ということで、やりたくてうずうずしていたみんなは、説明が終わると一斉に楽器づくりに取り掛かりました
わりと簡単にできてしまうこの楽器。
お父さんやお母さんと一緒に作っている姿をよく見かけましたね
みんんな上手にできたかな??
アートサポーターも大活躍!(スタッフ証を首から提げている方々です)
随時参加形式を取っていたので、来る人来る人に丁寧な説明をしてくれて、本当に助かりました!
いつもありがとうございます
2階は満員御礼状態が続きました!!ありがとうございます
だいたいみんなが完成したら、せっかくなので楽器を鳴らしてみよう!ということに
今回作った楽器は1つで2種類の楽器になるようなものでしたが、
実際は使い方を工夫すればもっともっとたくさんの音が出せるのです。
そこで、ショーンさんは、参加したみんなに「どんな使い方があるか発見してください!」
と呼びかけました。
こんなふうに1人ずつ、個性的な楽器の使い方を紹介してくれました。
それを見て「なるほど~」「へ~」と言いながら、みんなで真似をしてみました。
続々新しい使い方を開発してくれて、会場内は大盛り上がり
「この楽器だからこうやって使う」という固定概念にとらわれず、自由な発想を大事にする今回のワークショップ。
それは、まさにムナーリが目指したものと共通するのです
最後は全員でショーンさんの掛け声に合わせて演奏して終わりました。
とっても楽しいワークショップでした!
そして、この後はミニライブ。「作った楽器も持ってきてね。」というアナウンス。
一緒に演奏できるのかな??楽しみですね
【開催中の展覧会】
会 期:2014年7月5日(土)~9月28日(日)
開館時間:10:00~19:00(最終日18:30まで)
休 館 日:月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日が休館)