2014年8月5日(火)
先週末に開催された関連イベント「あそびプログラム」の午後の部について。
午後は「かおでひも」を実施しました
プログラム開始前に、講師の田島さんがスタッフに簡単に説明をしてくださいました。
おもむろに箱の中からロープを何本か取り出し・・・
たちまち人の顔が完成
このプログラムはムナーリの作品《お互いにみつめあおう》や《祖先の重み》といった
人間の顔の要素を取り出して、直線、曲線、破線、点線、平行線、太い、細い、可能な限りいろいろな線、
さまざまな色と形を組み合わせて、人間の容貌について視覚的な実験を行った作品をヒントに開発されました
スタッフも試しに「ひもでかお」に挑戦してみました!
おもしろい
これは「太陽のハタ」以上にお手軽にでき、且つ何パターンでもできるため何度でもやりたくなります。
参加者は過去の参加者が作成した「かお」をモニターで見ながら、
新たに自分なりのオリジナルな「かお」に取り組みます。
ひもの長さや太さもばらばら。
私たちが思っているような正確な「かお」にこだわらないことがポイントかもしれません
あとはなるべく大きな「かお」に取り組むと、楽しさも倍増します
一人でなんとか完成させた子や、お母さんと一緒にがんばって作っている子など、
みんなそれぞれで楽しんでいました。
参加者の一部の作品をご紹介します。
どれもユニークですね
涙の表現、雰囲気出てます!
思わず「かお?」と思ってしまうくらい自由な発想の「かお」もいいですね!
家族仲良しの素敵な「かお」を作ってくれました。
最後の横向きの「かお」は愛娘のためにお父さんががんばって作っていらっしゃいました。
むしろお父さんに似ている??
ムナーリの作品はいろいろな考え方や遊びにヒントを与えてくれるということを
改めて実感することができました
次回の「あそびプログラム」は、8月24日(日)10:30~12:00、14:00~15:30です。
内容は「さわってつたえる」です。さて、どんなことができるのかな?
清須市立図書館1階「おはなしの部屋」前のスペースでお待ちしております。
参加費無料、随時受付けております。お気軽にご参加ください
【開催中の展覧会】
会 期:2014年7月5日(土)~9月28日(日)
開館時間:10:00~19:00(最終日18:30まで)
休 館 日:月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日が休館)