2014年7月5日(土)
特別展「ブルーノ・ムナーリ アートのなかの遊び」初日を迎えました
今日は、開会式の様子をご紹介します。
美術館入口横の看板です。今回の展覧会の広報物でお馴染みのカラフルな色彩です。
遠くからでもすぐにわかるインパクトのある看板に仕上がりました
朝から続々とご招待のお客様にご来館いただきました。
当館のアートサポーター(左写真)や博物館実習生(右写真)もいつもと違う装いで開会式に参列します。
階段をのぼっているのは、美術館の裏手にある夢の森保育園年長クラスのみなさんです。
今日の開会式とワークショップに特別ご招待させていただきました。
みんなお揃いのスモッグでかわいらしいですね
開会式が始まりました。
館長の挨拶が始まり、やや緊張気味のかわいらしいゲストたち。
最後までお話を聞けるか保護者のみなさんは心配しながら後ろから見守っていらっしゃいました
清須市教育委員会 齊藤教育長(左写真)の挨拶、日本ブルーノ・ムナーリ協会 岩崎代表(右写真)の挨拶と
それぞれのお立場から、本展覧会の趣旨や魅力を語っていただきました
とりわけ、岩崎氏のお言葉は、まるでムナーリからのメッセージを代弁してくださっているかのような内容で、
大変心に残るスピーチでした
テープカットは、館長、教育長はじめ、主催者の中日新聞一宮総局長、日本ブルーノ・ムナーリ協会岩崎代表、
こどもの城センター事業運営部有福課長、そして夢の森保育園の園児代表2名でおこないました
テープカット後はいよいよ展示室オープンです。
入口の天井からはカラフルな入口サインをかけてみました。
展示室内には、平面作品から立体作品まで全部で約200点以上の作品が展示されています。
みなさんとても楽しそうに鑑賞していて、担当者としてはほっと一安心
館長と子どもたちのこんな微笑ましい光景も見られました。
そして、岩崎さんも来場者に丁寧にムナーリの魅力について説明してくださいました
子どもも大人もとても熱心に鑑賞している姿が印象的でした。
ムナーリの作品は、もちろん子どものことを考えて作られたものが多数あります。
ですが、本来は大人にもわかってもらいたい、そんな強い思いがあったはずです。
ですから、ひとつひとつの作品や解説は、大人にこそ惹きつけられるものがあるのではないでしょうか
展示室を出るとショップコーナーも充実しています
ムナーリの書籍や遊具、そのほか玩具やデザイン系のグッズなど
楽しいアイテムをたくさん取り揃えております。
展覧会と合わせてお楽しみください
【開催中の展覧会】
会 期:2014年7月5日(土)~9月28日(日)
開館時間:10:00~19:00(最終日18:30まで)
休 館 日:月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日が休館)