2014年5月15日(木)
今日は、今年度第2回目の「清須アートサポーター」活動日。
「清須アートサポーター」は、「清須アートラボ」受講修了生の中から、
清須市はるひ美術館の運営をサポートしてくださる方が集まっています。
4月の初顔合わせをすませ、今月から活動が本格的にスタート。
サポーターは今年度、総勢25名に増えました!
多くの方が清須市はるひ美術館の活動に興味を持ってくださり、うれしい限りです。
まずはいつものように、最近訪れた美術館を、紹介する情報交換からはじめました。
それぞれの興味に応じて、どんな美術館・展覧会に行ってきたかを報告するのです。
ポイントは、作品を鑑賞するだけでなく、展示、ショップ、案内などに関してどのような工夫がしてあったか、
当館にも取り入れられることはないか、といった観点で見てくること。
今日は、県外の三重県や、東京での展覧会に出かけてきたと紹介してくれました。
それから、国外に飛び出して、スペインの美術館めぐりをしたサポーターも。
スペインの地図を示しながら、訪れた都市を説明してくれました。
エル・グレコが住んだことで知られるトレドの町は、オススメだそうですよ。
その後、↑のプリントを配り、私たち学芸員から、サポーターの今後の活動内容を発表
担当する内容に応じて3つのチームに分けることで、
大所帯となったサポーターの活動をより活発に進めよう!というわけなのです。
チームは以下の3つ。
広報チーム: 清須市はるひ美術館の活動紹介定期刊行物の企画・発行
イベント企画チーム: サポーター主催のイベントの企画・運営、清須市はるひ美術館主催のイベントのサポート
美術館運営チーム: 清須市はるひ美術館の展覧会や運営のサポート
みんなどれかのチームに所属しています。
チームごとに集まって、さっそく具体的に何から取り組むか、作戦会議です。
他の美術館や図書館で実際に行われているワークショップやイベント、
また、発行されているニュースペーパーの情報を集めたり、
当館で夏に開催予定の特別展「ブルーノ・ムナーリ展」について情報収集したり。
さぁ、パワーアップしたサポーター活動がこれからどんな展開をするか、楽しみですね。
次回以降、またこのブログでお知らせしていきます。
【開催中の展覧会】
清須ゆかりの作家 鳥羽美花展 時空を超えて-辿りついた場所より
会 期:2014年4月12日(土)~6月8日(日)
開館時間:10:00~19:00(最終日18:30まで)
休 館 日:月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日が休館)