2012年12月22日(土)
今年度からの新企画、館長アートトークも今日で3回目を迎えました。
回を重ねるごとに参加者の数が増えていき、嬉しいかぎりです![]()
今回はお待ちかね、デザイナーである館長がデザインについて語る貴重な機会。
参加された皆さんは次から次へと展開される館長の巧みなトークに、
ぐいぐい引き込まれていましたね![]()
今日のタイトルは、
「デザインて何?デザインは人を幸せにする力。デザインを楽しむ暮らし。」でした。
最初の30分はホワイトボードを使って、そもそもデザインってアートなの?という
デザインの原点に立ち返るようなところからの話でした![]()
まるで大学の講義のような雰囲気さえ感じられましたね![]()
このホワイトボードにも書かれているように、
館長いわく、デザインとはアートではないのです![]()
科学とアートのちょうど中間のようなところに位置しているそうです。
デザインはアート以上にわたしたちの日々の生活に欠かせないもので、
もっと言えば、わたしたちの身のまわりの全てのものが「デザインされている」のです![]()
椅子や机、ペン1本とってみてもそうですね・・・・等々。
わたしたちは意識していないところで、「デザイン」に日々触れているのだ、
ということを改めて感じさせられるトークでした![]()
続いてプロジェクターで素敵な画像をたくさん紹介![]()
まずは、この人。イギリスのインテリアデザイナーであるテレンス・コンラン卿![]()
館長が尊敬してやまない人物だそうです。
コンラン卿がプロデュースする「コンランショップ」が7年前に名古屋市内にオープンしたこともあり、
ご存知の方も多いかもしれませんね。
画像はすべてコンラン卿の本にあるデザインビジョンを紹介したものでした![]()
デザインがいかに人々の生活を豊かなものにしてきたか。
デザインは社会の競争原理の中にしっかりと根付いていること。
純粋な芸術(Fine Art)とは似て非なるものであること。
画像を見ながら、納得の内容でした![]()
要所要所で笑いもおこり、約1時間のトークもあっという間に終了しました![]()
次回は、1月19日(土)です。
今話題の愛知県美術館「クリムト 黄金の騎士をめぐる物語」展に合わせて、
「ウィーンの憂鬱、クリムトの魅惑。ハプスブルク家とオーストリア」というテーマでのトークです![]()
ご興味のある方、是非ご参加ください!
お申込は、お電話またはFAXで受け付けております![]()
さてさて2日後はクリスマス・イヴですね![]()
ということで・・・
館長から私たち職員全員に素敵なクリスマスプレゼントがありました![]()
しかも、今日のトークに合わせてか、コンランショップでお買い物![]()
英国王室御用達フランク・クーパーのオリジナルオックスフォードマーマレード![]()
英国といえば、なんといってもマーマレード![]()
パッケージデザインもさすが英国!おしゃれですね~![]()
やはり、生活の中にデザインは欠かせませんね!!
【開催中の展覧会】
曲面絵画 ブライアン・ウィリアムズ展 ―眼はこのように風景を見ている―
会期:2012年12月7日[金]~2013年2月15日[金]
時間:10:00~19:00 (入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
年末年始(12月29日~1月3日)






