2012年12月14日(金)
曲面絵画 ブライアン・ウィリアムズ展が始まってから一週間。
平面ではなく、波打つような曲面に描かれた、ちょっと他にはない「曲面絵画」。
この一風変わった「曲面絵画」の構造が、お客様のご興味を強く引いているようです。
昨日、クローバーTVの取材がありました。
記者の方も、「曲面絵画」ってどうやって作っているのですかと興味津々。
「曲面絵画」の支持体は、キャンバスではなくて、おもに曲げパネル。
ベニヤ板を何枚か重ねて接着材をぬり、徐々に圧をかけて変形させます。
描きたい風景の構図が決まったら、それに合わせて効果的な遠近感が出るように板を曲げ、
ふちをなめらかにヤスリがけしたうえで、油彩で描いています。
展示作品のうち、今日は選りすぐりのものを撮影してもらいました
以下の日時に放送されますので、エリアの方はぜひご覧くださいね
・12/14 9:00, 12:00, 18:00, 21:00 「デイリートピックス」
・12/15-21 13:00, 23:30 「ウィークリートピックス」
曲面絵画 ブライアン・ウィリアムズ展 ―眼はこのように風景を見ている―
会期:2012年12月7日[金]~2013年2月15日[金]
時間:10:00~19:00 (入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
年末年始(12月29日~1月3日)