2012年9月30日(日)
15時頃に暴風警報が発表されたましたので、本日は閉館させていただきました。
「渡辺おさむ お菓子の美術館」は本日をもちまして、会期終了となります。
3ヶ月間ありがとうございました。
清須市はるひ美術館の日々の活動をご紹介します
2012年9月30日(日)
15時頃に暴風警報が発表されたましたので、本日は閉館させていただきました。
「渡辺おさむ お菓子の美術館」は本日をもちまして、会期終了となります。
3ヶ月間ありがとうございました。
2012年9月29日(土)
渡辺おさむ展もついに残すところあと1日となってしまいました。
今日のブログは会期中ずっと展覧会を支えているスタッフのお仕事を少しご紹介します。
まずは朝の業務です。
展覧会入口を飾る大きなクリームのオブジェ。
これを館内から運び出して設置します。
このオブジェは取り外しができ、そして毎日出し入れしているんです!
夏の暑い時は運ぶだけでもう汗びっしょりでしたね
続いて、一日の自分の持ち場とローテーションを確認し、それぞれの最初の持ち場につきます。
展示室では、映像作品の電源をつけたり、展示ケース内の照明をつけたりします
ショップや受付担当の人はお金やチケットの確認、グッズの品出し等々
マカロンの塔の担当者は来館者の方がすぐにマカロン作りを始められるよう、道具や材料を設置します
朝の様々な業務をこなし、ようやくお客様をお迎えします。
展示室では、大事な作品を守り、お客様の安全を常に気にかける看視業務が主な仕事です
これは、本当に大変な業務で、一日中神経を使わなければなりません。
でも看視をしているスタッフがいるので、安心して作品を展示していられるのです
今回の展覧会は看視業務だけでなく、マカロン作りのワークショップも担当しています。
マカロンの作り方の説明から、お客様の誘導、片付け、準備、マカロンを塔に付ける作業等々
こちらもとってもハードな現場なんです。
それにも関わらず、いつも笑顔で丁寧な対応をしているスタッフ
その証拠に、お客様からのアンケートでは、
「スタッフの方がとても親切だった」「スタッフの対応が素晴らしい」
「スタッフのみなさんの気持ちが伝わってきた」など
数多くお褒めの言葉を寄せていただいています。
当館の何よりの自慢ですね
閉館後の業務もあります。
ショップの売り上げの確認や商品の整理整頓。
そして「マカロンの塔」コーナーの翌日の仕込み
来館者の方がたくさんいらしてもスムーズにできるよう、下準備をしっかりしているのです。
もちろん、外に出していたクリームのオブジェは中にしまいます。
しかも毎日ぞうきんできれいに拭いています
ここには書ききれなかった細かいお仕事もまだまだたくさんあります。
どれひとつとして欠けてはならない業務。
これらの積み重ねで「渡辺おさむ展」は大きな事故やトラブルもなく、
むしろ何度も来てくださるお客様もいらっしゃるほど大盛況です
残り一日がんばりましょうね
清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館
2012年7月7日(土)→9月30日(日)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)
2012年9月28日(金)
「渡辺おさむ お菓子の美術館」会期も残すところあと2日となりました。
7月7日から始まった本展覧会。後半は口コミで知ってご来館いただいた方も大勢いらっしゃるようです。
ありがとうございます
本展覧会の魅力はおさむさんの作品はもちろんのこと、
館内の装飾や「マカロンの塔」、「ぬりえコーナー」など様々ありますが、
ショップも欠かせない魅力のひとつ!
これは展覧会には欠かせないポストカードコーナーです。
会期終了間際ということもあり、品数はだいぶ少なくなってきました。
本展覧会限定商品もあります
ポスターやチラシにも使われていた石膏像にデコレーションした作品の
ポストカードとクリアファイルです。
もう1種類、ユニコーンバージョンもあったのですが、
ご好評につき完売してしまいました
石膏像バージョンも残りわずかです!お早めにどうぞ!!
こちらは、渡辺おさむオリジナルグッズの数々。
このほかTシャツやトートバッグ、手ぬぐいなんかもありますよ。
大人気のクリーム型のペーパーウェイト!
一時欠品していたサイン入りが入荷しました。
おさむさんグッズ以外にも人気商品はいろいろあります。
なんだかわかりますか?!
今人気のマスキングテープです。
しかもケーキの層をイメージして、3種類のマスキングテープが1セットになっているんです。
置いておくだけでもかわいいのですが・・・
こんな ふうにいろいろアレンジして使ってみてください
そしてこちらは、ご自宅でスイーツデコ体験ができる様々な材料や道具類です。
おさむさんの作品を見て「自分もやってみたい!」という方、オススメです
こちらの会社の商品を、おさむさんも一部使っているそうですよ。
展覧会とあわせてショップも是非お楽しみください
展覧会会期もあと2日!
みなさまのご来館お待ちしております。
清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館
2012年7月7日(土)→9月30日(日)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)
2012年9月27日(木)
昨日に引き続き第2弾美術缶に寄せられたお客様のお声をご紹介します。
日々たくさんの反響をいただいています。
・おいしそうで食べたくなっちゃいました。(9歳女の子)
・ポスターを見たときに一目ぼれして来たのですが、本当にきてよかったです。特にモノクロームは感動しました(10代女性)
・発想が豊かで、チャレンジ精神が楽しくて、とてもいい作品ばかりでした。(50代女性)
・娘の一人はパティシエになるという夢をもっており、目が輝いてました。(女性)
・勤務している老人ホームの方と参りました。素直にため息をつくおじいちゃんやおばあちゃんを見て、「おいしそう」ってやっぱりHappyになるんだなと思い嬉しかったです。(40代女性)
・楽しかった。こんな美術館は初体験でした。おなかが減ったので帰りはスイーツを食べて帰ろうと思います。(20代男性)
・子どもと一緒に見るには広すぎず、ちょうどいい広さでした。息子はマカロン作りを夢中でやっていました。(50代女性)
・ずーっと来たくてやっと来れました期待を裏切らないステキな作品に感動。(30代女性)
・このようなアートを観たことがなかったので、新鮮で感動を受けました。(50代男性)
・初めて来ました。建物がスタイリッシュで良いです。(20代女性)
・とてもSweetで、夢があって、楽しくて。次の部屋のカーテンを開く時ワクワクしました。(40代女性)
・初めて美術館という場所に来たので入りにくいかと思いましたが、開放的な雰囲気がとてもよかったです。(30代女性)
・デコレーションスクールの講師をしているのですが、1つ1つの作品がすごすぎてただびっくりでした(30代女性)
みなさまありがとうございます。
スタッフ一同嬉しく読ませていただいています。
会期終了まであと数日。ぜひお越しください!
清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館
2012年7月7日(土)→9月30日(日)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)
2012年9月26日(水)
渡辺おさむ展には「美術缶」というアンケートボックスを置いてあって、
たくさんのお声が寄せられているというお話を以前しました。
小さなお子様も一生懸命書いてくれているんですよ
さて今日は、この美術缶に寄せられた声をいくつかご紹介します。
・おしゃれでかわいかったよ(6才、女の子)
・すごい!またやってね。(8歳、男の子)
・まるで香りがしそうなくらいおいしそうでした。とても楽しかったです。(20代女性)
・おいしそうな造形に心に幸せエネルギーをチャージすることができました。(40代女性)
・期待以上の作品ばかりで感激しました。色づかいや飾りつけなどセンスがいいなあと思います。(40代女性)
・いつもご機嫌ななめ!?な小6の娘もここにきたらとてもニコニコになりました。(30代女性)
・将来私もこういうお仕事をしてみたいです。(10代女性)
・スイーツは人を幸せにするもの…その気持ちは私も共感。現場でその気持ちをお客様に伝えられるようがんばります!(20代女性・製菓訓練校)
・細かくて手先が器用で、初めて見ましたがファンになりました。(80代女性)
・子ども3人を連れてきました。展示作品に大喜びマカロン作りも大喜び 片道1時間半かかりましたが、やっぱり来てよかったです。
・何度来館しても楽しくて癒されます。3度目です。(40代女性)
みなさまありがとうございます。
スタッフ一同嬉しく読ませていただいています。
会期終了まであと数日。ぜひお越しください!
清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館
2012年7月7日(土)→9月30日(日)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)
2012年9月25日(火)
いよいよ「渡辺おさむ お菓子の美術館」も会期最終週を迎えました
はじめの頃は3ヶ月もある、と安心していた方も多いのではないでしょうか?!
今日は、ずっと行こうと思っていてくださったお客様や、
もう何度も来ていただいている方、最近教えてもらったという方など、
平日にも関わらず、一日中美術館はたくさんのお客様でにぎわっていました。
残すところあと5日です
渡辺おさむさんの作品をこんなに一度に見れるチャンスはそれほどありません。
この機会をお見逃しなく!
アートとスイーツの力で幸せになれます
グッズも徐々に完売してきています。
渡辺おさむグッズ、とてもかわいいのでこちらも要チェックです
清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館
2012年7月7日(土)→9月30日(日)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)
2012年9月21日(金)
「渡辺おさむ お菓子の美術館」では様々なイベントを企画し、おかげさまでいずれも大盛況
数あるイベントの中でも隔週金曜日に開催しているのが、担当学芸員による「夕方ギャラリートーク」です。
本日、最後のギャラリートークを開催しました。
5名ほどの参加だったので、対話形式で進めていきました。
渡辺おさむさんの紹介や作品解説はもちろん、
展示の工夫や裏話なんかも織り交ぜながら、わきあいあいとした30分
映像作品もみんなで鑑賞。
クリームがどんどん増えていく様子とかわいらしい音楽が魅力的なこの作品
みんなで見るとまた違ったおもしろさを発見できました
参加されたみなさんはとても熱心だったので、こちらも熱が入ります
気がつけばあっという間に時間がきてしまいました。
「ギャラリートーク」といっても、対話形式だったでみなさんの疑問を聞いたり、
感想を聞いたりしながら進めていけたので、こちらもとても勉強になりました
今日が最後のギャラリートークかと思うと少し寂しいですが、
会期中、館内をうろうろしていることも多いので
何かありましたらいつでもお声をかけてください
会期終了まであと8日です。
みなさまのご来館、心よりお待ちしております。
清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館
2012年7月7日(土)→9月30日(日)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)
2012年9月20日(木)
渡辺おさむ展はおかげさまで連日盛況です。
本日、ついに来館者10,000人を達成しました
記念すべき10,000人目のお客様には、館長の高北幸矢から記念品として、
渡辺おさむ展の図録、作品集、そしてオリジナルのクリアファイルとポストカードが手渡されました。
今日はお仕事の合間をぬって、初めて当館に来てくださったそうです。
予想もしていなかった10,000人目ということで驚かれていましたが、
その後、時間をかけてじっくり展覧会を鑑賞してくださいました。
ありがとうございました!
清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館
2012年7月7日(土)→9月30日(日)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)
2012年9月19日(水)
前回に引き続き、「学芸員のこだわり」についてのお話。
今回は「キャプション」に注目してみます。
英語の「caption(キャプション)」には、「タイトル、見出し」「説明」「字幕」といった意味があります。
美術館で「キャプション」と使う場合、作品のタイトルや作品解説等を指します
渡辺おさむ展でも「キャプション」はいたるところで目にしますね。
作品の横に長方形のパネルがあります
これが「キャプション」です。
今回の「学芸員のこだわり」は、このキャプションの色にあります
よく見てください。
壁の色によってキャプションの色も使い分けています
こちらは真っ黒の壁面です。
作品の横にグレーのキャプションがついています。
壁が真っ黒だと、よくある白色のキャプションでは、作品以上に目立ってしまう危険があります
キャプションはあくまでも作品理解の補助的なものなのです。
もう少し近づいてみてみましょう
こんな感じです。
渡辺おさむ展は4つのセクションに分かれていて、
各セクションに合うよう壁の色も変えています。
キャプションひとつとってみても、その位置や大きさ、色、字体あらゆることを考慮して、
展示空間は作られています。
細かいことの積み重ねが、全体の魅力へつながるのです
美術鑑賞の際に、こんなちょっとしたこだわりにも気がつくと
展覧会をより一層楽しめるかもしれませんね!!
清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館
2012年7月7日(土)→9月30日(日)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)
2012年9月17日(月)
3連休最終日です。
さすが連休!今日も美術館はとてもにぎやかでした
さて、今日は渡辺おさむ展の展示について、学芸員のちょっとしたこだわりをご紹介します。
おさむさんの作品は本物そっくりにお菓子が作られていて、
見ていると思わず触ってみたくなる作品なんです
だからといって、作品をガラスケースに入れたり、結界をはると、
作品をじっくり見ることが難しくなります。
展覧会担当者としては、おさむさんの作品のユニークさや美しさと同時に、
細部までこだわった手技にも注目してもらいたいと思いました
では、どうしたらいいか・・・
こんなのが目の前にあったら、触りたくなっちゃいますよね!
特に、小さなお子さまは容赦なく触ったり、時には食べようとしてしまいます。
そこで考え出したのが、まずは展示室に入る前に、触りたい欲求を満たすこと
おさむさんの作品に使われている細かいパーツをボードにスクラップして、
みなさんにその感触を体験してもらう「素材ボード」コーナーを作りました。
さらに、展示室の各所に設置された茶色のプレートに注目です
「さわらないでね」「たべないでね」の文字が書かれたこのプレート、よくある板チョコと同じサイズなんです。
そして淵をクリームで装飾しています(もちろん、おさむさんにデコレーションしてもらいました!)。
もうこれだけで作品と同じように、みなさんの注目の的
「さわらないでね」という文字は多くの美術館で使われていますが、
さすがに「たべないでね」は見たことありませんよね。
ユニークな注意プレートだとご好評いただいています
これら一風変わったプレートのおかげで、大人が一方的に注意するのではなく、
子どもみずから「さわっちゃいけない」「たべてはいけない」と思ってもらえる、
非常に効果的なプレートになりました。
展覧会は、作品をただ展示すればよいのではなく、作品をのせる台や展示レイアウト、
細かいサインなど、本当に細部までこだわりぬいて作られています。
今回はそのほんの一部をご紹介させていただきました
清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館
2012年7月7日(土)→9月30日(日)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)