2012年7月14日(土)
今日は市内の子どもたちを対象に行っている「清須キッズアートラボ」の日。
小学3~4年生、17人が参加しました。
まずは、美術館での約束をみんなで再確認
美術館では「大声でしゃべらない」「走らない」「食べない」、そして「作品にさわらない」約束でしたね。
では、開催中の展覧会「渡辺おさむ お菓子の美術館」で、お菓子をモチーフにした作品を鑑賞しましょう
展示室に入るなり、子どもたちから小さな歓声が上がります
何しろ作品はクッキーやマカロン、チョコレートやドーナツなど、お菓子で埋め尽くされているのです。
この大きなキリンのも、お菓子のパーツで覆われています
もちろん、食べられないフェイクのお菓子ですが。
「あんなところにもクリームが!」「この砂、角砂糖みたい!」
子どもたちは細部にも気がつきます。
イメージを膨らませたら、さぁ、実際に食品サンプルの材料を使って、お菓子でデコレーションしてみよう
まずは厚紙を好きな形に切って台紙を作ります。その上にパーツを立体的に飾り付けていくのです。
こちらはマカロンを作っているところ。軽量粘土を型に入れてまるく成型します。
三原色である赤・黄・青の色粘土の量を調節して、思い思いの色を作り出します。
それから、しぼり袋に入れたクリームをはさんで、上下をくっつけます。
最後に、キラキラのパーツやイチゴやベリーなども飾りつけて出来上がり
子どもたちは、アートとしてのデコレーションの面白さを肌で感じた一日となりました。
清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館
2012年7月7日(土)→9月30日(日)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料:一般700円(600円)、高大生600円(500円)、小中生300円(200円)
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※前売り券はローソン(Lコード:40396)で販売
※各種障害者手帳提示者および付添人1名は無料