05. 6月 2012 · JUNE 5, 2012*「清須市 第7回 はるひ絵画トリエンナーレ」図録。 はコメントを受け付けていません · Categories: 未分類

絵画トリエンナーレでは、毎回図録を発行している。

 殆どの展覧会では、図録が鑑賞用資料、または記録用として展覧会図録が発行される。同じような内容で作品を収録した画集とは異なるもので、これは書籍ではありません。正確には、出品作品カタログ(英語でcatalogですが、型録という見事な当て字を使うこともある)というものである。

 たとえば、「モネ作品集」と「モネ展図録」とは内容は似ていても書籍とカタログの違いがあって、価格はびっくりするほど違う。図録は安い、なぜかというと記録用なので基本著作権料を払っていない、払わなくても良い。それが販売価格に含まれないのが大きな理由。図録は極めてお得である。

 また図録なので、展覧会場のみの販売であり、書店では販売されない。発行部数も少ない。たまに古本屋に並ぶ程度です。したがって貴重本になることもあって、高額なものになる場合もある。

 美術館や大学等研究機関では、図録は極めて貴重な資料である。

 「清須市 第7回 はるひ絵画トリエンナーレ」第7回展図録は表紙が5色展開で、
これは大賞の源馬さんの作品から5色を抽出したものである。現在美術館で販売中、1000円(税込み)。第1回〜6回バックナンバーも1000円(税込み)も販売中、但し第1回は残部わずか。